Beauty
手の使い方ひとつで肌が変わる♡プロ直伝、美肌になるスキンケア&最新コスメまとめ
高いコスメを使っているのに、きちんと保湿しているのに・・・でも「美肌になれない!」って人は、手の力加減が原因かも!グイグイ、ゴシゴシ触っていたら、そりゃ肌も傷みます。無意識な〝手クセ〟に今こそ改革を!ここでは、クレンジングに洗顔、スキンケア、メイクまで、美肌になれる〝手〟の使い方をレクチャーします。
03スキンケア
ある!ある!・・・化粧水をパンパン叩き込んで入れてます・・・(その方が浸透しそうだし)
Point!手と体温を使って〝押し込み塗り〟した方が浸透します!
「化粧水を叩き込んでも刺激になるだけ。軽く圧をかけながら、顔全体をじんわり包み込みましょう。机などにヒジをつき、手のひらに顔を預けたときぐらいの圧が目安!」(水井さん)
手のひらに顔をもたれさせるイメージだよ〜
Point!コットンを使用する場合は、通常の1.5倍の量を使ってひたひたにすること!
NG(左)・・・乾いている部分が肌に当たると刺激になる!
OK(右)・・・全面ひたひたになるまで化粧水をふくませると◎。
「ふき取り化粧水などコットンを使う場合は、絶対にケチらずにたっぷり使うこと。顔の片方になじませたら、さらにつけ足してからもう片方を。ゴシゴシこするのは厳禁です!」
OK(右)・・・全面ひたひたになるまで化粧水をふくませると◎。
「ふき取り化粧水などコットンを使う場合は、絶対にケチらずにたっぷり使うこと。顔の片方になじませたら、さらにつけ足してからもう片方を。ゴシゴシこするのは厳禁です!」
肉がむぎゅ〜っと動くのは力の入れすぎ!
04メイク
ある!ある!・・・アラを隠したくてついグイグイ押し込んじゃう
Point!手は添えるだけ!強い力はメイクに不要です
「最近のコスメはソフトタッチで密着するように作られているから、タッピングするだけでキレイになじみます。力を入れたところで意味はナシ。刺激になるだけでなくクオリティも下がる!」(小田切さん)
眉・・・ペン先が「触れてる?」ぐらいの力で!
ベース・・・肌を押さず、軽〜くポンポン!
「メイクのときも、皮膚を揺らさずに優しく触れることが大切。眉ペンシルやアイライナーなども〝ペンシル持ち〟ではなく、指先を添えるぐらいの力加減で」
Check!ボディケアだって〝手加減〟が重要です!
顔より頑丈に思えるけれど、ゴシゴシ摩擦を与えていたら思わぬ肌トラブルに。洗うときや保湿のときは優しく〝なでる〟が絶対!
デコルテをこすり続けると黒ずむ!
「硬いナイロン製でデコルテをこすり洗いしていると、黒ずみやシミの元に。体も手で洗うのがいちばんいいけれど、ツールを使うなら天然毛ブラシなど肌当たりのいいもので」(水井さん)
ボディクリームは点置きしてからのばす!
「手のひらを使って一気にのばそうとすると、どうしても過剰にこすってしまいます。点置きしてから塗り広げると摩擦にもならず、潤いが均一に浸透してなめらかな肌に」
正しい手の使い方をマスターして美肌に!
どれだけ高級ないいコスメを買っても、正しく使いこなせないと美肌にはなれません。実はそのために大切なのが「手」の使い方。ゴシゴシ顔を洗ったり化粧水を叩き込んだり、必要以上に強い力で顔を触るのは絶対NG。クレンジング、洗顔、スキンケア、メイクと、全行程で手の加減を意識して。
撮影/長野奈々子 イラスト/大窪史乃 取材・一部文/橋場鈴里