Beauty
二重・奥二重・一重アイシャドウの塗り方解説まとめ♡カラータイプ別アイテムも紹介
アイメイクの印象を大きく変えるアイシャドウ♡でも、「どう塗るのが正解?」と、分からないままメイクを進めている方も多いはず。今回は、初心者でもわかるアイシャドウの塗り方をタイプ別に解説しつつ、おすすめのアイシャドウもご紹介します。マンネリ化した目元にサヨナラして、憧れの目力を手に入れちゃいましょう!
01まずアイシャドウを塗る箇所をおさらい!
アイホール
目を閉じた状態だと、まぶたの部分に眼球のふくらみがあって、外側に頭蓋骨があるのがわかると思います。「アイホール」は、このくぼみからまぶたまでのふくらんでいる半円状の範囲のことを指します。アイシャドウで目元に変化をつけられる、重要な場所です。
涙袋と目頭、目尻
目の下のふくらみのことを「涙袋」といいます。「目頭」は目の鼻側の端、「目尻」は、目の耳側の端のこと。アイシャドウは、上まぶた側のアイホールと、下まぶた、目尻といった目の周りに、異なるトーンのカラーを順に塗っていくのが基本です。これによって、立体感のある目元をつくることができます。
02初心者でもできる!タイプ別・アイシャドウの塗り方
二重アイの塗り方
Point!二重は〝キワを濃く塗る〟と美人なデカ目に!
二重のシャドウを塗るときのポイントは、キワ部分。キワが濃くなるようにグラデを作る&下まぶたのキワにもシャドウをのせることで、縦幅が強調されます。かつ、目元がキリッと引き締まるので、洗練された美人アイに!
アイシャドウを塗るポイント
使ったアイシャドウはコレ!
ラメ控えめなベース×オレンジブラウンが入った旬顔パレット。今年らしく見せるなら、旬のオレンジブラウンが◎。柔らかな色だから優し気に見せられるし、肌なじみも満点です。
How to Make-up
プロセス① 淡色でくすみや色ムラを払拭
パレット右上のオレンジベージュAを指先に取り、眼球の上のくぼみまで色を伸ばします。二重の人はこのベースの色が濃いと一気にハデに見えるため、ほんのり色づけばOK。シャドウを取るときは、中指を使い指の腹で3〜4回円を描いて取るのがポイント。
プロセス② 二重の上に色をのせて二重幅を広く濃く見せる
Bを太いチップに取り、目を開けたときに二重幅からはみ出すところまでオン。こうすると陰影が生まれ、二重がくっきり。この陰影を作ることが、デカ目に見せるキモです!チップで色を取るときは、トントンと2回ほどバウンドさせて取ると色がつきすぎなくて◎。
プロセス③ 下まぶたにも同じ色をのせて目の縦幅をグッと拡大
上と同じBを目頭から目尻までのせます。色をのせた場所までが目の縦幅に見えるから、デカ目効果が倍増!下まぶたに白っぽい色を使うとぼやけるし、ひと昔前の涙袋メイク風に見えるので注意。
プロセス④濃色をキワに点置きして、さりげなく陰影を強化
Cを細いチップに取ったら、目頭から目尻にかけて、キワに沿ってトントンと点を置くように色をのせます。線を引くより強さが出ず、自然な陰影と深みが誕生!
奥二重アイの塗り方
Point!奥二重は〝目頭ガッツリ盛り〟でくっきりデカ目に!
まぶたがかぶさっているからと、目頭側にほとんどシャドウを盛らない・・・それって逆に目力不足になる原因!目頭部分はあえてしっかり、〝四角形〟を意識してシャドウをのせることで、二重っぽい印象に見せることができるんです。
アイシャドウを塗るポイント
使ったアイシャドウはコレ!
陰影を作りやすいマットカラーが秀逸!今年らしいオレンジブラウンに加え、陰影作りが得意なマットな影色ブラウン入り。
How to Make-up
プロセス① くすみや色ムラを払うベース色をグラデ状にオン
Cのベージュを指に取り、眉下の骨まで広めにのせて。そのまま色は足さずに、アイホールに重ね塗り。濃淡をつける(グラデにする)ことで陰影が誕生!色を取るときは、人差し指を使い指の腹で3〜4回円を描いて取るのがポイント。
プロセス② 二重ラインからはみ出すようにシャドウを四角にのせる
Bを筆に取り、目のキワから二重の線を越えるところまでジグザグに筆を動かしてワイパー塗り。目を開けた際、目頭と目尻から色がはみ出て見えるよう、四角形にのせること。これで影が生まれて、二重ラインが際立ち、目も大きく!
プロセス③ 上と同じ色を下まぶたにも細くのせて目の縦幅を拡大
下まぶたの目尻から黒目下にも、細い筆でBを塗る。上と同じ発色になるまでのせるのがポイント。色がのっている部分までが目幅に見えるから、縦幅拡大したいなら必須のテクです!
プロセス④ 濃色を目尻にくの字に塗り陰影を仕込めば、より大きな印象に!
細い筆にAの濃いブラウンを取り、目尻のキワ1/3にラインを入れたら、そのまま二重上に折り返し、目尻をくの字に塗って。こうすると目を開けたときに目尻に影が落ちるので、一層大きく見えます。
一重アイの塗り方
Point!一重は〝見えるところまで盛って〟バッチリデカ目に!
一重は、目を開けた状態でシャドウが見えるよう盛ることが大事!それが陰影となり、パッチリ感を後押ししてくれます。色は、優しい印象を与える赤みブラウンなどがおすすめ。
アイシャドウを塗るポイント
使ったアイシャドウはコレ!
軽やかに輝くリキッドと影色ブラウンのコンビ使いがおすすめ!左のシャドウは、薄膜&美発色でグラデも簡単。
How to Make-up
プロセス① リキッドシャドウで立体感を仕込む
目のキワ中央から眉下の骨あたりまで、リキッドシャドウを指でジグザグにワイパー塗り。一重の人は重さが出やすいため、粉よりも軽やかでツヤの出るリキッドタイプが◎。
プロセス② 濃色シャドウを点置きして色を伸ばす範囲をあらかじめ決める
Bのブラウンを細いチップに取ったら、まっすぐ前を見た状態で色がちゃんと見えるまぶたギリギリに点置き。あらかじめガイドラインを作っておけば、目を閉じてもシャドウを伸ばす範囲が一目瞭然!
プロセス③ ガイドラインの内側をシャドウで埋める。目頭側は特にしっかりと
太いチップにBを取り、点から下へ色をボカします。肝心の目頭に色がのるよう、目頭→中央、目尻→中央とチップを動かすと◎。目尻側は骨のくぼみあたりまでボカすこと。これでグラデが完成!
目を開けた状態で色が見えればOK!
プロセス④ 下まぶたにもシャドウをのせて一層デカ目に
Aの淡いブラウンを涙袋に伸ばしたら、細いチップにCの濃いブラウンを取り、目尻から黒目下へ。目尻は延長ラインとつなげるイメージで。これでさらに目力をUP。
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