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アラサー女子必読の断捨離術♡服やメイク、人間関係を賢く見極める方法を教えますのメイン画像

「捨てるもの」「残すもの」を見極める力が女の鮮度を決める

ニット¥13,000/スナイデル(SNIDEL ルミネ新宿2店) デニム¥17,000/ルーニィ バングル¥6,000/TODAYFUL(ライブズ 代官山店) パンプス¥14,500/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)

新年を迎えると「〜を捨てて断捨離しよう」的なフレーズをよく目にする。確かに無駄をそぎ落として見えてくる美しさもあるのだけれど、「無駄で過剰なところにこそときめきが宿る」というのが、今のわたしの気分。だから、これまで大人には似合わないと思っていた囲み目メイクをしてみたり、あえて抜いていたマスカラやチークを使うようになったり。やっぱり目元がくっきりすると気持ちが華やぐし、マスカラたっぷりのこっくりしたまつ毛は女心をときめかせてくれる。

ただ、盛るには「バランスをとる」というルールがあることを大人は忘れちゃいけない。すべてを雑に捨ててしまう、あるいはすべてを無秩序に盛り込むのではなくて、「捨てるもの」「残すもの」を丁寧に見極め、賢く取捨選択していきたい。特に、似合わなくなるものが増えていくアラサー世代は、「自分はこれが可愛く見える」という鉄板スタイルにこだわればこだわるほど鮮度を失っていく。

日々、生きていくなかで「あれ?これはもう要らないな」「意外にこの色、似合う!」という自分の感性に素直になって「今」の気分を取り入れていこう。それが、「お、なんか新鮮♡」と彼をずっと惹きつけることのできるフレッシュな女でいられる秘訣。

今月のテーマ・・・

〝捨〟の神崎流処方箋は「メイクのバランス」「甘さの取り入れ方」「人間関係やSNSのリセット」の3つ!

01メイクは好きなだけ足していい。その代わり、色を引いたりぼかしたりしてバランスを調整

囲み目で目元を盛って、さらにマスカラもチークも投入したいなら、ワントーンメイクが正解。アイシャドウはキツく見える濃い色は避け、チークはほんのり色づく程度にとどめると、さらりとしたしゃれた仕上がりに。

ピンクとブラウンの使いやすい4色パレット

フェリン アイズ インテンスアイシャドウ クアッド 4 ¥7,800/ドルチェ&ガッバーナ ビューティー

「レオパード柄のケースも可愛い♡」

かすかな血色感がにじむニュアンスチーク

ブラッシュオブローズ ルミナスチークカラー 400 ¥6,300/ドルチェ&ガッバーナ ビューティー

「肌なじみのいいコーラル系!」

ワントーンの華出しにぴったりの赤みベージュ

リップスティック コンフォート エアリーシャイン 13 ¥3,500/RMK Division

「とろけるような使い心地!」

Check!TECHNIQUE

アイシャドウパレットの左上・右上を混ぜ、上下のまぶたに広げて目を囲むようにぼかし、アイラインを目尻長めに引く。チークは横長にほんのり入れ、リップは上下唇が1:1になるよう塗って。

02大人の甘さは1点集中。他は潔く甘さを捨てた方が洗練される

ワンピース¥32,000/セルフォード(CELFORD ルミネ 新宿1店) ピアス¥1,680/アネモネ(サンポークリエイト)

服が甘さのあるクラシカルなボウタイワンピースなら、タイトなまとめ髪×ブラウンメイクで辛口に振ると、洗練されたバランスに。どこか1つを甘くしたら、あとは思い切って甘さを捨てることが、大人がイタくならずに甘さを楽しむポイント。

03マイナスになる人間関係やSNSを捨ててリセットする

「自分の感性に素直になる」というのは、服やメイクに限ったことじゃなく、人間関係やSNSも同じ。精神的に疲れ切ってしまったときは、付き合う人を見直したり、1週間SNSから離れたりして、自分に悪影響を与える関係はリセットを。

メイクに服、人間関係も捨てるもの・残すものを賢く見極めて!

大人の女がメイクや服で盛る場合、バランスを取るのが大事。「『捨てるもの』と『残すもの』を賢く見極めるべき」と話す美容家の神崎恵さんに、盛りメイクの上手なバランスの取り方を教えてもらいました。取捨選択が重要なのはメイクやファッションだけでなく、人間関係においても言えること。ときにはSNSから離れるのも手です。

andGIRL2020年2月号より 撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE) スタイリング/川﨑加織 ヘア/津村佳奈(Un ami omotesando) 取材・一部文/伊藤彩子 ※コスメの価格は編集部調べ。

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