Beauty
【神崎恵さんの夏メイク】オレンジシャドウ×ジューシーリップで日差しに映える旬顔に
Check!この夏は可愛くてヘルシーなオレンジに注目!
今季注目度No.1のカラーといえばオレンジ!どちらかというとプレイフルな印象が強い色だけれど、今年発売されたものは、透けマットな質感や、肌なじみのいい色味など、大人も取り入れやすいものばかり。
「オレンジは昔から大好きな色。可愛さやヘルシーさ、開放感もある。いろんな要素がバランス良くつまっている、そこにとても魅力を感じています。そして、キラキラした日差しや胸にグッと迫るような美しい夕日など、キュンとくる夏の景色を連想させるカラーでもありますよね。そういう、記憶の中にある景色とリンクするような色をメイクに落とし込むと、視覚に訴えかけるだけではなく、印象としてより夏らしいムードをまとうことができる気がします」(神崎さん)
Check!オレンジ使いのポイントを紹介!
上まぶたは指でラフに、下まぶたは〝垂直塗り〟で
まずは上まぶた。ルナソルのアイシャドウパレット右上のシアーゴールドと左下のオレンジコッパーを指に取ります。それを目のキワから上に向かって、アイホール全体に塗り広げます。「このアイシャドウはツヤと透明感があるので、指で塗るだけでスルッと肌に溶け込み、美しく発色してくれます」(神崎さん)
下まぶたにはパレット付属の筆を使用。上まぶたと同様に右上と左下の色を取り、写真のように筆を垂直にしてトントンと置くように色を乗せていきます。こうすると乗せたい所にピンポイントでしっかり色づけられます。この後、黒のマスカラを塗ればアイメイクは完成。
ジューシーカラーは指塗りでラフに仕上げて
THREEのリップパレットの左上(トリートメントベース)と左下(マットオレンジ)の色を指に取り、それをポンポンと優しく叩き込むように色を乗せていきます。下唇を中心に、唇の形に合わせてていねいに。
チークは大きめブラシでふんわりと!
笑ったときに高くなる位置に色を乗せたいので、チークを塗る際は軽く微笑みながらメイクするのがポイント。大きめのブラシを使い、楕円をイメージしながらふんわりと色を乗せて。
Check!カラーメイクと相性の良い肌作りのポイントは下地のW使い!
「オレンジが主役のメイクなので、肌は軽めに仕上げます。ファンデーションは使わず、下地とパウダーのみに。潤い系の下地(アンプリチュード)とナチュラルなオレンジ下地(エレガンス)の2つを使うことで、素肌っぽさを残しつつ立体感を出すことができるんです」(神崎さん)
2つの下地は全顔・顔の中心と、塗る範囲を変えて
最初に潤い感をプラスできるアンプリチュードを全顔にオン。両頬、額、鼻、あごと5カ所に置いてから指でスーッと横に伸ばし、トントンと優しく叩き込みます。次にエレガンスをあずき粒大取り、頬、Tゾーンと顔の中心だけに塗ります。オレンジを使うことでヘルシーさと透明感がプラスされ、より夏らしい雰囲気に。
仕上げにNARSのパウダーを。頰や額など広いところには大きめのブラシを、目周りにはアイシャドウブラシを使い、薄く乗せれば完成。「NARSのパウダーは、サラリとした質感に整えつつ、素肌感もきちんと残せます」(神崎さん)
カラーメイク初心者さんにもおすすめしたい、神崎さんの大人なオレンジメイク。華やかさもあるのでオンライン映えだってバッチリです。ラフ感を出すための指塗りや、色とのバランスを計算した肌作りは、他のカラーにも応用できそう!
【衣装協力店】
UTS PR:03・6427・1030
エナソルーナ:www.enasoluna.com
ゲストリスト:03・6869・6670
撮影/岩谷優一(Vale.) スタイリング/石関靖子 ヘア/工藤由佳(un ami) 取材・文/西村美名子