Beauty
崩れにくい〝マスクメイク〟大公開♡プロ直伝!ベースメイク&アイメイクお直しテク
ヨレたときのために!長井流お直しテクをCheck!
〝マスク対応メイク〟ならヨレないハズ!とはいえ今年の夏は、マスク&猛暑のダブルパンチの予感。そこで、念のため、レスキューテクも教えてもらいました!
01ベースメイク
マスクのラインに沿ってヨレた!
マスクによるベースのお悩みといえばコレ。汗とマスク内の湿気で変な線が出没!鏡を見てギョッとするやつ!
スポンジでなじませてから、パウダーファンデでカバー
Check!長井さんのオススメはコレ!
右・食パンの内側みたいなふわふわ質感で使い勝手◎。
左・コンパクト設計で持ち運びにぴったり!
1. 摩擦が少ないスポンジでヨレをなじませる
まずはヨレた部分をスポンジで優しく叩き、ぼかして周囲となじませる。ティッシュで行うと摩擦が強すぎるから、必ずスポンジを使って。
2. パウダーファンデを重ねて肌の色を回復
ファンデを取ったパフを肌に当て、微振動させる。これで密着力がUP。ヨレた部分だけじゃなく、その周囲までやや広めにのせるのがコツ。
02アイメイク
アイシャドウがヨレた!
汗を拭いたときなどにヨレがちなアイシャドウ。目元はマスクメイク唯一の見せ場だから、素早くお直しして!
スポンジでなじませて、指で色を置く
Check!アイメイクのお直しにもこのスポンジが◎
この万能スポンジがあればすべてのヨレが修復OK。清潔な状態で常に1つ持ち歩いて!
1. スポンジでヨレたシャドウを広げる
スポンジで優しく叩きながら、ヨレた部分の色をぼかしていく。色を取ってしまうのではなく、広げていくイメージで。
2. 指でタップしながらシャドウをON
力が入りすぎない薬指にシャドウを取り、まぶたへ。チップより、指の方が体温や湿度でジワッと粉がのり、唐突感のない自然な仕上がりに。
マスカラが下まぶたににじむ!
夏場は下地等を活用して、マスカラは薄めにしておくのが大前提だけど、それでもにじんだ場合はこのテクで解消!
バームや乳液でオフしてからパウダーファンデを重ねて!
1. 湿り気のあるもので優しくマスカラをOFF
少量のバーム等をなじませたスポンジで患部を叩き、マスカラをふやかして優しくオフ。ティッシュでこするのは肌ダメージが強いので×!
2. パウダーファンデでこすった部分をなじませる
マスカラと一緒にファンデも取れてしまっているから、ベースのお直しに使ったパウダリーファンデを広めにのせて周囲に溶け込ませて。
まつ毛のカールが下がった!
汗や湿気の影響で、まつ毛が下がってしまうことも。目力ダウンの一大事も、根元だけ再カールすれば即復活!
コンパクトビューラーで根元だけ再カール!
マスカラがついた状態で根元以外をカールすると、まつ毛同士がくっついてひじきまつ毛に。根元だけ挟むのが◎。
Check!持ち運びにも便利なサイズ
マスクメイクのお直しにはスポンジが必須!
毎日マスクが欠かせないこの夏は、いつも以上にメイクが崩れやすいし、半分顔が隠れているから盛るのも難しい・・・。そんなあるあるお悩みの解消テクを、ヘアメイクの長井かおりさんに教えてもらいました!ベースやアイメイクのお直しは、まずヨレた部分をスポンジでなじませて。なじんでから色を足すのが鉄則です。
andGIRL2020年6・7・8月号より 撮影/柿沼琉(TRON)[人物]、石澤義人[静物] ヘアメイク/長井かおり 取材・一部文/北爪佳奈