Beauty
30歳から始めるスキンケア特集♡ツヤ肌の持ち主・高垣麗子が実践する健康&美容法
モデル高垣麗子さん(40歳)
今も昔も、もっちりとしたツヤ美肌がトレードマーク!
〝健康あってこその美肌!体と肌にいい習慣をコツコツ続けています〟
「当たり前のことですが、〝健康でいること〟を30代の頃から特に意識しています。肌の調子を保てるのも健康だからこそだと思うので。だから私の中で食がかなり重要。とはいえストレスになるのも良くないので、食べたいものは我慢しません。
意識するのは、お肉が続いたらお魚を食べる、栄養が豊富な旬のものを取り入れる、発酵食品を摂る、といったこと。無理なく長く続けられるものを積み重ねていく、それが私の健康&美容法です」
01とにかく保湿!これをやっておけば肌トラブルは減らせます
「30歳頃、シミやくすみが気になり美白に励んだりしたけれど、〝これ以上増えないよう、じっくり向き合おう〟と思い直し、力を入れたのが保湿ケア。顔も体も丁寧に保湿するだけで、不調をかなり回避できると思います!」
右から・朝、晩
「体には化粧水を全身に塗った後、ニベアを。朝は香りつきを、夜は保湿力の高いものを、と使い分けています」
02発酵食品LOVE!米麹のおかげでくすみ知らずに
「麹を活用し始めたのは30歳頃。乾燥タイプの米麹を買って甘酒や塩麹を手作りしています。おすすめは麹水。麹を水につけて冷蔵庫で8時間保存するだけ。ほんのり麹の風味が感じられる優しい味です。即効性はないけれど、飲み続けていると、肌が乾燥しにくくなったし美白にもいい気が。よく買うのはマルコメの『プラス糀 米こうじ』」
03起きている間は口角を上げ続けてひたすらリフトアップ
「昔の自分と比べたら、口角や目元が緩んだのを実感します。特に下がって見えやすい口角は、ほんの少し上げることを常に意識。誰もがいずれそういう時期がくるけれど〝意識しておく〟だけで、かなり違ってくるはず」
Check!〝無理せずコツコツ〟が麗ちゃん流のケア!
アラサーからの肌変化年表
- 〜29歳
ひと晩寝ればだいたいの肌トラブルは治っていた。
- 30歳〜
30歳の頃。シミ、どこですか?
小じわ・くすみ・シミが気になり始め、美白に励みだす。
- 37歳
出産。同じ頃に肝斑が出現!
「肝斑用のサプリや麹水を飲み続けていたら、3年ぐらいで目立たなくなりました」
- 40歳
保湿と食事、紫外線対策で、日々コツコツとケア。
高垣麗子さんはシンプルなケアをコツコツと!
アラサーともなると、シミやシワ、くすみなどあらゆるエイジングサインが気になってくるのでは?放っておくと肌の状態は悪くなる一方なので、今こそお手入れを見直すとき!歳を重ねていっそうキレイが増している美肌の先輩に、30歳から始めるべきケアを聞いてみました。高垣麗子さんは保湿&食事が美肌の要だそう。
andGIRL2020年10月号より 撮影/城健太(vale.)、石澤義人[静物] ヘアメイク/森野友香子(Perle management) スタイリング/井関かおり 取材・一部文・構成/西村美名子