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ファスティングの基本を徹底解説!美のプロも太鼓判、効果を実感したテク総まとめのメイン画像

正しくやればさらなる効果が期待できる!ファスティングの基本、改めて教えます

編集部員たちが効果を実感できたのは、ただ絶食をするだけでなく、前後の食事なども含めて〝正しいやり方〟を実践したからこそ!効果を実感するためのファスティングの基本を改めてご紹介します!

教えてくださったのは・・・鶴見隆史先生

医療法人社団森愛会 鶴見クリニック理事長。酵素栄養学に出合い、鶴見式免疫治療を確率する。著書に『朝だけ断食で、9割の不調が消える!』(Gakken)

ファスティングの基礎知識。別名〝メスのいらない手術〟。腸の休息で細胞をピカピカに!

「不規則な食生活や生活習慣が続いた人間の細胞は、毒素を抱え込んだ〝細胞便秘〟状態になっています。それを一定期間、食事をしない(断食する)ことで、溜め込んだ毒素を体外に排出し、細胞をピカピカの健康な状態に戻します。同時に、腸は休息をとることができるので、消化や代謝に必要な体内酵素も増え、かだらの機能が回復。結果、新陳代謝が活発になる、免疫力がアップするなど健康的な体を取り戻せます。

〝メスのいらない手術〟ともいわれているファスティング。食生活が乱れがちな肩は月に1〜2回、定期的に行うと体がスッキリします。また、断食期間には毒素が溜まっている人ほど吐き気や頭痛、めまい、眠気などの〝好転反応〟が出ますが、これは悪い物を体外へ出そうとしているシグナル。心配せず、水分や梅干しを摂り、静かに過ごしてください。ひざ下を温める足湯も症状の軽減に効果的ですよ」

ファスティングのヤセる仕組み

01体内の臓器を休めることで消化酵素が温存できる

体内で食べ物を分解し、消化・九州しやすい形にする消化酵素は、1日に使える量が一定。食べ過ぎや有害物質の消化でムダ使いすればあっという間になくなります。断食によって内臓を休めることで酵素を温存!

02代謝酵素が増えることで免疫力やデトックス力がUP

栄養からエネルギーを作り出し、排泄と解毒、細胞や筋肉、骨の修復を担うのが代謝酵素。実は消化酵素のムダ使いが減ると、余力の分だけ代謝酵素が増えるため、ファスティングすると代謝やデトックスがスムーズに。

03細胞の中に溜まっている脂肪やコレステロールをオフ

代謝酵素が本来の力を発揮すると、細胞の中で溜まっていた脂肪やコレステロール、有害物質などの排泄が活発に!しかもファスティング中は、生の野菜の酵素が体内酵素を補ってくれるのでデトックス力がアップ。

04宿便を出して大腸をクリーンな状態に!

食べない時間が8時間以上続くと、宿便を排出するホルモン、モチリンが分泌されます。消化器官が休まると腸内細菌も元気復活。腸内にこびりついた宿便を排出します。臭くて黒っぽい便が出たらそれが宿便!

05細胞そのものを元気にして太りにくく!

細胞便秘が解消すると、細胞の中でエネルギーを作り出すミトコンドリアの働きが活性化します。結果、新陳代謝がスムーズになり、健康的な〝溜め込まない細胞〟へとチェンジ。便秘やむくみも軽くなり太りにくい体に。

前日の夕食と捕食をなめちゃダメ!3日間ファスティング・ルール

ファスティングは断食中だけでなく、前日に摂るものや〝捕食〟と呼ばれる直後の食事がとっても大切です。ここを適当にしていると効果が半減!!

ファスティング前日の夕食

消化にいいものが絶対。胃腸を徐々に休ませること
「翌日から食べられないから!」と〝食い溜め〟するのは、体内酵素のムダ使いなのでご法度。胃腸に優しいものを適度に摂って、胃腸の負担を軽くします。翌日からのファスティングに備え、体内酵素の力を温存して!

食べてもいいものはコレ

消化されやすく抗酸化力のある和食を!
脂肪分や塩分、カロリー控えめの和食がベスト。雑穀米にお味噌汁や納豆、そして生野菜のサラダや果物と、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な食材や発酵食品をいただきます。可能であれば野菜と果物は無農薬を選んで!

避けた方がいいものはコレ

細胞便秘を増長させる脂質&添加物はNO!
ファスティング前に消化しにくい物で胃腸を疲弊させては効果激減。パン、パスタ、ラーメンなど小麦粉を使用した主食、動物性たんぱく質、砂糖や添加物たっぷりの食べ物はNG。

ファスティング1〜3日間

酵素・塩分・水分だけを摂って、毒素を排出すること
ファスティング中は生の野菜に含まれる食物酵素を摂り、消化酵素をサポートしながら過ごします。空腹感や好転反応でつらいときこそ、細胞がデトックスされている瞬間!体を休めながら、ポジティブに乗り切って。

朝と夜は酵素たっぷりの生野菜ジュース♡

鶴見先生イチオシの生野菜ジュース

朝食・夕食はコップ1杯の新鮮な生野菜ジュース。野菜はそれぞれ持つ酵素が違うので2〜3種類をMIXし、酵素が破壊されない低速ジューサーかおろし器で作るのがベスト。ない人はミキサーでも可。

お昼は水とともに梅干しを2個食べて

お昼は水分とともに、ミネラル豊富な梅干しを。梅を食べることで体内を弱アルカリ性に整えます。カロリーも少なく、雑菌・抗菌作用があり、デトックスに効果的。好転反応がつらいときに食べると楽になる人も。

こまめな水分補給で代謝をサポート!

水分は代謝をサポートし、デトックスを促します。また、ファスティング中は体が渇きがち。1日コップ10杯を目安に、ミネラルウォーターや白湯で水分補給を!

捕食1〜3日間

朝・昼・夜食べてOK。消化にいいものを選ぶこと
晴れてファスティング明け!でも、開放感でドカ食いしては一瞬にして細胞は便秘状態に逆戻り。リバウンドや体調を崩す原因にもなるので、約3日間は消化がよく胃腸に負担をかけない食事を続けること。

朝は生野菜ジュースなどで軽めに

酵素たっぷりの生野菜ジュースで1日をスタート!野菜だけでなく、旬のフルーツもすりおろしていれたり、そのまま食べたりしてもOK。香りや甘味で満足感もアップします。ミネラル豊富なフルーツをMIXしてもOK。

昼・夜はサラダとお味噌汁など和食をメインに

雑穀ご飯、階層の味噌汁、生野菜サラダの和食。サラダには味噌・黒酢・亜麻仁オイルを合わせたドレッシングが鶴見先生のおすすめ。夜は20時までに食べて。

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