BEAUTY
梅雨に負けない!マスクありきで考える 〝崩れ知らず〟のまとめ髪とは?
髪のうねうね、広がりが悩ましい梅雨の季節、朝から髪がまとまらなくて憂鬱・・・、そんなときはスタイリングをがんばるよりも、簡単ヘアアレンジでキレイに仕上げるのがおすすめです。忙しい朝&不器用さんでも簡単にできる、〝崩れ知らず〟な鉄板のまとめ髪を、人気ヘア&メイクアップアーティストの朝日光輝さんに教えてもらいました。
02シンプルなツヤっぽポニーテール

Check!使うのはこの2つ!

N. ポリッシュオイル、シリコンゴム1本
①髪全体をまとめやすく今っぽい、ウェットな質感に

ウエット感あるオイルを髪全体に揺するようにもみこむ。前髪ともみあげは特にしっかりとなじませる。
②耳上のゴールデンポイントでまとめて、もみあげの後れ毛を少量引き出す

あご→耳を結んだ延長線上の位置(ゴールデンポイント)で、タイトなポニーテールに。後ろの毛を手でまとめた段階で、もみあげから後れ毛を引き出す。崩れにくさを優先するため、後れ毛は出しすぎず、ニュアンスは最小限に!
③表面は髪を引き出したりせず、前髪にもオイルを

表面は髪を引き出したりせずすっきりおさえる。前髪にもオイルをつけて、束感のある涼しげなシースルーバングに♪
④最後に毛先にもしっかりオイルをつける

指に残ったオイルを毛先にもみこんで散らして、動きを出して完成。
マスクするとこんな感じ!

Point!朝日さんのテクニックポイント!
「まず全体をまとめやすく、ウェットな質感に整えておくことが大事。後れ毛はあえてもみあげからのみ、そこは狙ってよりしっかりとオイルをプラス。普段はこなれた印象にするためトップの髪を引き出したり、襟足をたるませたりするテクも、崩れやすい梅雨の時期は封印して」
梅雨でも〝崩れ知らず〟なまとめ髪で一日中キレイをキープしよう!
「途中で髪が広がってまとまらないなと思ったときに、アレンジするのも良し。梅雨の季節はウエットな質感がつくれるスタイリング剤を、ぜひバッグに忍ばせておいて」と朝日さん。顔まわりや首まわりがすっきりすることで、不快指数も下がり、おしゃれに見えること間違いなし。オイルやバームさえ持っていれば簡単につくれる、〝崩れ知らず〟なまとめ髪にぜひチャレンジしてみて。
撮影/有馬秀星(MOUSTACHE) ヘア/朝日光輝(SUNVALLEY) モデル/金城ゆき(andGIRLスーパーメイツ) 取材・文/叶野愛