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【洋顔さん向け】夏の上品メイクの作り方│人気ヘアメイク・野口由佳さん直伝!品を出す肌トーンと淡さがポイント♡
andGIRLで大好評の「和顔・洋顔」診断企画!今回は「上品メイク」がテーマ。顔のつくりもマインドも違う「和顔」さんと「洋顔」さん。品の出し方も全然違うから、それぞれの特徴を生かして、自分にピッタリなメイクテクニックを取り入れて♡
洋顔さんの夏の上品メイクをチェック♡
〝トーンアップ〟それだけで品が出る!あとは、淡さを意識して
外国人のようなくっきりとした目鼻立ちが多い洋顔さん。骨格がしっかりしているので品というよりは、ヘルシーに転びがち。なので品を出すときは「和顔」に寄せると◎。ベースメイクで肌のトーンをあげて、アイメイクは骨格を強調しないように淡さや横長を意識して。リップは上品で親しみやすいあたたかみのあるカラーを取り入れてみて♡
教えてくれるのは・・・人気ヘアメイク 野口由佳さん
「和顔と洋顔では彫りの深さや目鼻立ちが違うので、同じメイクをしても派手になったり、のっぺりする場合が。顔立ちに合った品の出し方で、和顔・洋顔のよさを最大限に引き出しましょう」
ベースメイク
目元や頬骨など、陰影の強い部分はグリーンのベースでなだらかに。ファンデは顔だけでなく、首まで塗ると質感が均一になり、肌トーンがグンとアップ。顔だけ浮くのも防げます。このとき使うファンデは韓国コスメがオススメ。一瞬で白く明るく、今っぽい肌質になれます。
使用したコスメはこちら
A.VDL カラーコレクティングプライマー 01 30ml ¥3,080/VDL
B.センシティブピュア&ピュアクッション 21 14g ¥2,860/SAM’U
HOW TO MAKEUP
1.ベースは少量が鉄則!全体に薄く伸ばして
肌色をフラットにする効果のあるグリーンベースAを、目元や頬骨など高いところに少量のせて、顔全体に薄く伸ばします。
2.首まで思い切り塗って、韓国女優さんの肌質に
Bを顔全体にのせたら、アゴ下からデコルテまで丁寧になじませます。とにかく平面を意識!
アイメイク
メイクをすればするほど派手になってしまう洋顔さん。上品さを出すなら淡いニュアンスカラーがおすすめです。また、アイシャドウを塗るときは、上にぼかしてアイホールを強調すると彫りが深く見えてしまうので、目尻やまつ毛のキワを強調して横に抜けるように意識するのが正解。
使用したコスメはこちら
C.インウイ アイブロウパレット 02 ¥4,400/資生堂
D.フジコ マジカルアイブロウカラー 04¥1,408、
E.フジコ 足しパレ 04 ¥2,178/ともにかならぼ
F.キャンメイク プランぷくコーデアイズ 02 ¥792/井田ラボラトリーズ
G.キャンメイク ラスティングリキッドライナー 02 ¥990/井田ラボラトリーズ
H.マスカラカラーフィクサー ベージュブラウン ¥3,520/ジョリエン
HOW TO MAKEUP
1.眉に淡い色をのせて色素を薄めな印象に
Cの一番上・淡い色を毛流れに沿って塗布したら、Dを丁寧にのせて。眉マスカラ前に淡い色をのせることで、ふわっとした眉に。
2.上品なツヤ感をまぶたと涙袋にオン
Eの左から2番目をアイホールと涙袋になじませます。重ねすぎると派手になってしまうので、ふわっとでOK。
3.透け感のあるベージュを二重幅よりやや上に
Eの右から2番目を二重幅より気持ち上にぼかします。下まぶたの涙袋にもなじませて目元に明るさを投入。
4.目尻側やまつ毛のキワを濃くして横長の目を意識して
Eの右を二重幅にのせたら、上まぶたの目尻と上下まつ毛のキワを重点的にぼかして横長の目をメイク。
5.ラメでうるっとした輝きと透明感がきわだつ目元に
F中央を、まぶた中央に丸く入れる。アイラインGで細く長く、目尻をスッと抜くように引いて。仕上げにHで目元にやわらかさを。
チーク&リップ
チークは頬の高いところに塗ると骨格が強調されてしまうので、目の下から横に流すイメージでのせると◎。顔の中心に得意なヘルシーカラーをのせることで、洋顔の持つ雰囲気から浮きすぎず、まとまりがよくなります。リップはあえて輪郭をとらずにラフに。
使用したコスメはこちら
I.ローラ メルシエ ティンティド モイスチャライザー ブラッシュ PK1、
J.同 CR1 各15ml 各¥3,740/ローラ メルシエ ジャパン
K.RLB002 リップバーム coussinet ¥3,630/rihka
HOW TO MAKEUP
1.ピーチのチークで自然な血色を出して
ピーチカラーのクリームチークIを指にとり、目の下に指でポンポンとなじませながら薄く塗り広げます。
2.オレンジを丸く重ねてより自然な血色感を
オレンジのチークJを目の下に黒目程度の大きさで丸く重ねる。2色を重ねることで中心を強め、可愛げを強調させます。
3.リップは直塗りでキメすぎ防止!
リップクリームを塗るようにKをラフに直塗り。きっちり塗るよりも、ほどよい抜け感が出て女性らしい表情になれます。
撮影/当瀬真衣(TRIVAL・人物)、上田祐輝(静物) ヘアメイク/野口由佳(ROI) スタイリング/秋永知香 モデル/立川怜那(andGIRLメイツ) 取材・文・イラスト/渡辺恵理 ※andGIRL2024年夏号より
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