Beauty
【化粧崩れ】美容のプロ3人に聞く化粧崩れ対策♡
みんなが憧れる美肌を持ち、フィールドは違えど豊富な美容知識を持つ石川ユウキさん、友利新さん、藤井明子さんの3人が集合!夏目前の今こそ、気になる日焼けをテーマにトーク。3人の美容のプロが、〝夏の美容〟を語りつくしてくれました!
美容賢者教えて!化粧崩れってどうしたらいいですか?
左からファチュイテディレクター・藤井明子さん(43歳)、皮膚科 内科医・友利新さん(46歳)、ヘアメイクアップアーティスト・石川ユウキさん(38歳)
化粧直しをがんばるよりも崩れない土台づくりが大事
藤井:夏は化粧崩れも気になりますよね。
石川:先ほど日焼け後は冷やすという話題になりましたが、メイク前も冷やして肌の表面の温度を下げたほうが、化粧は崩れにくい印象です。皮脂が出ている状態でメイクするのと、あとから皮脂が出てくるのとでは、崩れ方が違いますよね。
友利:冷やすことで皮脂の分泌は落ち着くと思います。シートマスクや、メントールが配合されているひんやりコスメを使うのもあり。
そもそも直す必要のないメイクを心がけてみて(by.石川ユウキさん)
石川:化粧崩れが気になるときは、さっぱりとした化粧水を含ませたスポンジで軽く押さえ、そのあとファンデやパウダーで整えるといいと思います。よく聞かれるけれど、あぶら取り紙は使わないかな。
友利:あぶらとり紙は皮脂を取れば取るほど出続けるので、使うとしても1回でやめるのがベター。皮脂は悪者ではないので、取るよりもいい状態に保ち、味方につけることが大切。今年はそんな発想の新作スキンケアが多かったです。
皮脂は悪者ではありません!スキンケアで良質な脂に(by.友利新さん)
藤井:自分では脂性肌だと思っている人ってかなり多いですよね。
友利:確かに私たちは見ればわかるけれど、自分が何肌かわからない人は多いかも。そういう人はたいてい普通肌だと思って大丈夫。肌が荒れることなく調子がよければ、今のスキンケアが合っている証拠です。
藤井:夏のゆらぎがちなときほど、何とかしたいとアイテムを足しがちだけど、日頃使っているものを丁寧に使ったほうが肌はいい方向に向かいますよね。
友利:そうそう。何個も美容液を使うよりもひとつを使い続けるほうがよっぽどためになるんです。
石川:肌ってわりとすぐ応えてくれるから、自分に足りないものがわかればコスパよくいい方向をめざせる。要は自分を見ることですね!化粧が崩れたときの対策を考えるよりも、メイクを丁寧に施したり、日頃のスキンケアがものをいうと改めて思いました。
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毛穴を埋めて肌の凹凸もしっかりカバー
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撮影/榊原裕一 ヘアメイク/石川ユウキ(Three PEACE・藤井さん分)、鈴木京子(友利さん分) 取材・文/米山奈津美 ※andGIRL2024年夏号より
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