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【労う】ってなんて読む?読めそうで読めないという方は要チェックです!
Check!「労う」はなんと読む?
皆さんはこの漢字の読み方をすぐに思い出せましたか?
使う相手を間違えるとマズいかもしれません・・・
一緒に正解を見ていきましょう!
正解はこちら!
Check!正解は「ねぎらう」でした!
「労う」の意味・使い方とは?
「労う」とは「苦労や骨切りに感謝し、いたわること」を意味し、現代では同等または下の人に対して用いられます。類語としては、「いたわる」「慰労」「慰める」「見舞い」などがあげられます。
あくまでもこの言葉は相手が苦労してくれたり奮闘してくれたときに使われるものなのでボールペンを貸してくれた、などのちょっとしたことに対しては使わないように注意しましょう!また似た言葉のひとつとして「労る(いたわる)」がありますが、これは人だけでなくものに対しても使うことができ、「弱い立場の人に同情の気持ちを持って優しく接すること」を意味するので、一見同じような言葉でも違いがあることを理解しておきましょう。
「労う」を用いた例文としては、「従業員の労を労う」「私たちは彼に勤労を労うために食事会を開いた」などがあげられます。
どうでしたか?皆さんはこの漢字、正しく読むことができましたか?
「労う」は目上の人に対して使うと失礼にあたるので使う場面をしっかりと把握しておきましょう!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
文 / andGIRL編集部