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【喚く】はなんて読む?読めそうで読めない常識漢字!
使われている漢字はよく知っているのに〝なんて読むんだろう?〟と一瞬悩んだり、ふと読み間違えてしまったりする漢字って案外たくさんありますよね。今回はそんな難読漢字の中から「喚く」の読み方をご紹介します。読むのが難しい漢字もさらっと読める、スマートなアラサー女子を目指しましょ♡
Check!「喚く」はなんて読む?
喚くは、見たことがあるけれど、なんと読むのか思い出せないという人が多いかも・・・
たとえば、「お菓子をねだる子どもが喚いている」のように使います。いったい、なんと読むのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解はこちら!
Check!正解は「わめく」でした!
大声で叫ぶ、大声をあげて騒ぐという意味の言葉です。古語的な読み方では「おめく」とも読むそう。
「喚く」と似た意味をもつ言葉に、「叫ぶ」があります。両方とも、大声を出すことを意味しますが、これらにはニュアンスの違いがあるんです。喚くは、大声などを出して不平不満をこぼすこと。たとえば、「子どもがお菓子売り場で泣き喚いて、ビスケットをねだっている」のように使います。
一方で、叫ぶは、遠くに声が届くようにすることや、驚きや恐怖で声をあげること、世の中に対して強く主張すること。「肝試しで叫ぶ」、「核廃止を叫ぶ」のように使います。
いかがでしたか?ぜひ覚えてみてください♪
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
文/andGIRLweb編集部 出典元/フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)