Culture
【一斤染】はなんと読む?和服や和菓子で使われている色を表す難読漢字!
使われている漢字はよく知っているのに〝なんて読むんだろう?〟と一瞬悩んだり、ふと読み間違えてしまったりする漢字って案外たくさんありますよね。今回はそんな漢字の中から「一斤染」の読み方をご紹介します。読むのが難しい漢字もさらっと読める、スマートなアラサー女子を目指しましょ♡
Check!「一斤染」はなんて読む?
「一斤(いっきん)」は重量の単位のことで、薄切りにする前の食パンに用いる単位です。それに「染」という文字が着くと、別の意味になります。いったい、「一斤染」はなんと読むでしょうか!
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
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Check!正解は「いっこんぞめ」でした!
正解は「いっこんぞめ」でした!
一斤染は、紅花1斤で、絹1疋(ぴき)を染めたときの淡い色を指します。1斤は尺貫法の単位で約600g。1疋は絹布2反(大人2人分)の生地量です。染量を決めてから生み出された色なので、桜色に近い色から、橙色(だいだいいろ)に近い色まで幅があるのが特徴です。現代でも和服や和菓子などに用いられている色なんだそう!
みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
文/andGIRLweb編集部 出典元/フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)