Culture
CMでも使われた有名な問題!?「1, 1, 5, 8」を使って10にするには?
通勤時間や、すきま時間に、算数クイズで頭の体操をしてみませんか?簡単そうに見えても意外と解き方を間違えているかも!?わからない問題も解説を読めばスッキリするはず、さっそくトライしてみて♡
「1, 1, 5, 8」を使って10にするには?
使える記号は+、−、×、÷、()の5種類です。答えはたった一つしかありません。あなたは正解できますか?
気になる答えと解き方はスクロールしてみて!
答えは?
答えは「8÷(1-1÷5)」。(※答えは複数ある場合があります)
答えが一つしかない上に分数を使う難しい問題だったかもしれません・・・!この問題は計算の順番とかっこの使い方が重要ですよ。それでは解説です!
まずはおさらいですが、計算の順番は基本的には「掛け算・割り算」を最初に、その次に「足し算・引き算」を行います。ただしかっこがある場合は、かっこの中の計算を先に行います。
まずはかっこのついた(1-1÷5)を計算します。かっこの中でも掛け算・割り算を先に計算するので1÷5から計算します。この結果は1/5です。1-(1/5)=4/5となります。
これで、8÷(4/5)となりましたね。次に、割り算の中に分数が含まれている場合の計算は覚えていますか?割る数が分数のときは、分子と分母を逆にして掛け算に変換できます。なので8÷(4/5)は8×(5/4)になります。8は8/1と見ることもできるので、(8/1)×(5/4)となり、約分すれば(2/1)×(5/1)=10/1=10となります。
わかりましたか?
普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう!
文/andGIRLweb編集部