「7×{(3−2)+1/7}」正しく計算できる？

かっこもたくさんあって、分数も含まれたこの問題。複雑だけどあなたの実力を発揮して！

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは？

答えは「8」

正解できた人はさすがですね！間違えた人も解説を読めば意味がわかるはず。それでは解説をしていきます。

今回のポイントは計算の順番と整数と分数の計算です。正しい計算の順番は「内側の()→外側の{}→掛け算・割り算→足し算・引き算」です。次に、整数と分数を計算するときはどちらかに表記を合わせましょう。「1/7」は割り切れないので、整数を分数に直して計算します。
まずは内側のかっこの「3−2」を計算して「1」になります。次に「1」と「1/7」を足します。「1」は分母と分子が同じ分数で表すことができるので、「1=7/7」です。つまり「1+1/7=(7/7)+(1/7)」となります。分数の足し算は分子を足せば良いので、計算結果は「8/7」。
これを元の式に戻して「7×(8/7)」です。「7」と分母の「7」を約分すればどちらも「1」なので、「7×(8/7)=1×(8/1)=8/1」。よって答えは「8」となります。

わかりましたか？
普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう！

文／andGIRLweb編集部