「1.5−1/3」正しく計算できる？

小数と分数が混ざったこの問題、どうやって計算するのか覚えていますか？

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは？

今回のポイントは小数と分数の変換。小数と分数が混ざった計算ではそのまま計算できないので、どちらかに合わせてから計算しましょう。「1/3」は割り切れないので、今回は分数に合わせて計算しましょう。
まずは「1.5」を分数に直します。小数点以下は一桁なので分母を10にして「15/10」として表すことができますよ。どちらも5で割り切れるので約分をすると「3/2」です。
分数に揃えることができたので式を確認すると「3/2−1/3」です。引き算をするには分母を揃える「通分」をする必要があります。分母は2と3なので最小公倍数の「6」に分母を合わせましょう。「3/2」は分子と分母に3を掛けて「9/6」、「1/3」は分子と分母に2を掛けて「2/6」になります。これで「9/6−2/6」となったので分子同士を引き算します。「9/6−2/6=(9−2)/6=7/6」。約分はできないので、答えは「7/6」です。

わかりましたか？
普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう！

文／andGIRLweb編集部