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この分数、どうやって解くんだっけ?「(2と2/5)−(1と1/4)」正しく計算できる?
通勤時間や、すきま時間に、算数クイズで頭の体操をしてみませんか?簡単そうに見えても意外と解き方を間違えているかも!?わからない問題も解説を読めばスッキリするはず、さっそくトライしてみて♡
「(2と2/5)−(1と1/4)」正しく計算できる?
小学校の授業で使われるこの分数。一度は習ったはずでも、覚えてる人は少ないかも・・・?
気になる答えと解き方はスクロールしてみて!
答えは?
今回のポイントは帯分数の計算。今回登場する分数の横に数字のついた分数は帯分数です。帯分数とは整数部分を整数で表記した分数です。そのため足し算をして一つの分数にまとめることができます。
まずは帯分数を一つの分数にまとめましょう。「2と2/5」は「2+2/5」としてまとめることができます。2は分母が5の分数で表すと「10/5」なので、「10/5+2/5=12/5」になります。
同じように「1と1/4」は「1+1/4」としてまとめましょう。1は「4/4」として表せるので「4/4+1/4=5/4」になります。
このように分数をまとめると「12/5−5/4」となります。分母が異なる分数で引き算をするときは、分母を揃える「通分」が必要です。分母は「5」と「4」なので、最小公倍数の「20」に分母を合わせましょう。「12/5」は全体に4をかけて「48/20」、「5/4」は全体に5をかけて「25/20」になります。これを式に戻すと「48/20−25/20」。分子を引き算すればいいので「(48−25)/20=23/20」。約分はできないので、答えは「23/20」になります。
わかりましたか?
普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう!
文/andGIRLweb編集部