パンプスで〝なりたい自分〟になる方法♡神崎恵流、シーン別似合う靴の選び方まとめ
ふとした瞬間、彼を恋に落とす、彼に恋される。そんな最強の女になる秘訣を神崎恵さんがレクチャー!今回の処方箋は「靴」。靴の色やデザイン、ヒールの高さを自在に使い分け、「なりたい自分になる」方法を神崎さんに教えてもらいました。靴を選ぶポイントや、仕事、デートなどシーンに合わせた使い分けなど、どれも参考になります!
いつもと違うキレイ色の靴で「なりたい自分」になろう
靴はわたしにとって単なるファッションじゃない。女として絶対になくてはならないもの。そして、ほぼ自分のカラダそのもの。それくらい大切にしているアイテム。靴には「その人らしさ」みたいなものがそのまま映し出される。そう思うようになったのは、いつも撮影のためにスタジオ入りするときに、編集さんやスタッフさんたちが脱いだ靴を目にする機会が多かったから。この靴はあの人のかな?という予想は不思議なほど当たる。靴には知らない間に自分の個性が出てしまうものだとこのとき知った。なりたい自分に近づくには、「こんな女性になりたい!」というイメージに合わせて靴のチョイスをいつもとは変えてみるのがいちばんの近道。服で冒険するのは勇気がいるし、派手だったり個性的すぎたりするものに男は拒否反応を示してしまう。でも、靴ならどんなキレイ色を選んでも「ほどよくおしゃれ」と好意的に解釈してくれるのが男というもの。いつもつい選んでしまう黒い靴の安心感も捨てがたいけれど、この秋はこれまで身に着けたことのない色やデザインにも挑戦して、なりたい自分になってしまおう。
〝靴〟の神崎流処方箋は「靴の選び方」「仕事靴」「モテ靴」の3つ!
01〝足の甲〟がキレイに見える靴しか買わない
パンプスは、指の付け根が見える甲浅タイプが好き。肌も脚もキレイに見え、何より女っぽい。プチプラ靴も好きだけど、修理やお手入れしながら丁寧に履き続ける習慣が身につくのが、ハイブランドのよさ!
華やかビジューはドレスにもデニムにも合わせやすい!
深いV字カットが脚をキレイに見せてくれます
レディーなレースはあえてグリーンを選んでハズします
02仕事の日は8.5cmヒールで戦闘態勢
仕事では闘わなくちゃいけない場面も多いから、相手と対等に話すためにも、上から見下ろされない8.5cmヒールが必須。ヒールを履いたときの、シュッと背筋が伸びるような心地よい緊張感が気合いのスイッチを入れてくれる。
靴によっては太めヒールの方が美脚見えするものも。いろいろ試して!
03可愛く見られたい日は、ローヒールで守られる対象に
目線が同じだと、男性はどうしても圧を感じてしまうもの。だからデートではあえてローヒールを選び、「守ってあげたい」と思わせて。膝が隠れる丈のスカートなら、ローヒールでもスタイルアップ効果バツグン!
自分らしさがそのまま出るから、靴選びはとっても重要!
靴は面積が小さいながらも、コーデ全体の印象を大きく左右する重要なファッションアイテム。おしゃれにおいての役割だけでなく、神崎さんが言うように「その人らしさ」が出る部分でもあります。脚がキレイに見えるポイントやシーンによる使い分けなど、神崎流の靴選びを参考にしてみて。
撮影/柴田フミコ スタイリング/川﨑加織 ヘア/津村佳奈(Un ami omotesando) 取材・一部文/伊藤彩子