Fashion
ワントーンコーデを素敵に見せる3つのコツ♡コーデが一気に見違える着こなし術+α
「冬のワントーンコーデ」を素敵に見せるコツはこの3つ!
全部まるっと同じ色や同じ質感だと、なんか地味に。抜け感やメリハリを出すのが大原則!
01「どこかに白IN」or「どこかに抜け感」
ベーシックカラーもキレイ色も!
いちばん大事な〝抜け感出し〟は、どんな色にもなじむ白を投入すれば即解決!完全な白じゃなくても、白地のパイソンや白い柄、白に近い淡い色など、とにかく抜けを感じるものならOKです。
CASE1
After ← Before
Before→トーンはまとまってるけど黒小物だとなんか重々しい。
After→白バッグとパイソン柄パンプスで一気に軽やか!
CASE2
After ← Before
Before→全部が濃い茶色だと小物をベージュにしてもまだ重い!
After→透け感のある白スカートなら面積大だから効果テキメン!
02柄or異素材で盛る
ベーシックカラーもキレイ色も!
冬は着ているアイテム数が多いので、全部が無地だとどうしてものっぺり&地味見えしがち。服でも小物でもいいので、わかりやすい柄や特徴的な素材で、しっかり盛り感を効かせて!
Check!たとえばこんなので
モヘア素材
ハイゲージよりもメリハリがつく!
ファーバッグ
ファーの毛足感がコーデにニュアンスを与えてくれます。
アニマル柄
パイソンなら抜け感出しも。
After ← Before
Before→オール黒にベージュバッグ差しは、なんか唐突感・・・。
After→ファーバッグとドット柄でオール黒でもメリハリ!ドット柄なら、そっけなくなりがちな全身黒コーデに甘さも足せます。
03コートと中コーデの色に濃淡をつける
ブラウン、グレー、キレイ色で有効。
これはマストってわけじゃないけど、コートとトップスが共にサラッとした無地アイテム同士の場合は、しっかり色の濃淡をつけた方が簡単にキマりやすいんです。
After ← Before
Before→ほぼ同じトーン&素材感も似てて一体化しすぎ!?
After→濃淡の差をつけるとバランスのいいキレイめ寒色コーデに。ミニマルな合わせも、色の濃淡で奥行きが。
冬のワントーンを格上げする3つのテクをマスターして!
ここしばらくずっとトレンドのワントーンコーデは、真冬も引き続き人気です。アウターを着る分全体的に重く見えがちな冬のワントーンを素敵に見せるには、抜け感や盛り感を出すテクが必須。白や淡色アイテムの投入で抜けを作ったり、異素材や柄を効かせて盛ったり、色の濃淡でメリハリを出すのがおすすめです。
andGIRL2020年2月号より 撮影/古謝知幸(PEACE MONKEY)[読モ分]、石澤義人[静物] スタイリング/井関かおり 一部文/今川真耶