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ニットコーデおすすめ22選♡周りと差がつく色合い・着こなしテクまとめ
ニットコーデのお悩みって?
防寒性が高くて着心地もリラクシーなニットは、冬コーデに欠かせないアイテム。ただ、出番が多いゆえに着こなしがマンネリ化してしまったり、考えなしに「着てるだけ」に見えて物足りなかったり・・・。ちゃんとオシャレに見えるニットの着こなし術をマスターして、脱・無難を目指して!
Check!ニットコーデのポイント
キレイ色ニットを選ぶ
キレイな色のアイテムを選んで、ニットそのものをコーデの主役にするパターン。顔に近いトップスに色物を持ってくることで、自然と全体が華やいで着映えします。どんなカラーかによって雰囲気がガラリとチェンジ。
定番色ニットをバランス調整役に
キレイ色とは全く逆の考え方で、こちらはあくまでニットは脇役。主張の強いアウターやボトムなど、メインとなるアイテムを引き立たせるためのニット選びをします。シルエットやボリューム感、色合いを計算して。
ワントーンでまとめる
上下を同系色でそろえるだけで、一気に洗練感がアップするワントーン。もちろんニットコーデにも有効なテクなのでぜひ取り入れたいところ。ニットの柔らかな質感なら、全身同じような色味でも迫力が出すぎません。
レイヤードで変化をつける
ニットの下にTシャツやシャツなどのトップスを重ね着して、首元や袖口、裾からチラ見せするのもオススメ。手持ちのニットに目新しさが加わるし、重ねるものの色や柄によって抜け感や華やかさもプラスできます。
異素材をMIXする
単純なワンツーコーデをオシャレに見せたいなら、異素材をぶつけてみて。ニットのソフトでマットな質感とギャップのある素材を合わせるのがコツ。光沢のあるサテンや硬質なレザーなら簡単にメリハリが出せます。
5つの着こなしポイントを押さえたニットコーデをご紹介!
01キレイ色ニットコーデ
インパクトのある鮮やかカラー×ふわふわモヘアの意外性が素敵♡
かなりルーズなたっぷりとしたシルエットなので、着るだけで華奢見えが狙えそう。ふわっと優しいニットの素材感が、ブルーのインパクトを中和してくれます。黒じゃなくブラウンのパンツでまろやかに引き締め。
女らしいけど甘すぎず、媚びない色気を放つラベンダーがモテに効く!
ピンクだと甘くなりがちなパステルトーンも、ラベンダーなら女らしくて上品なのでメンズウケ◎。ゆるっとしたフォルムのニットに細身のスキニーを合わせたメリハリシルエットで、スタイルアップも手に入ります。
フレンドリーで親しみやすいイエローは万人ウケする好印象カラー
パキッとしたイエローニットに、あえてボトムもキレイ色をぶつけちゃうのが新しい。どちらもこっくりとした深みのあるトーンなので違和感なし。無地×無地だと色の印象が強すぎるので、柄を入れるのもポイントです。
爽やかなサックスブルーニット×白パンツで清潔感をアピール
ゆるニットでもだらしなく転ばずに、クリーンなイメージを演出してくれる水色。寒色×白の温度低めな配色でも、ニットのウォーミィな質感が加われば寒々しく見えません。通勤からデートまでシーンレスに活躍!
元気だけど女っぽさも感じさせる赤ニットはまさにコーデの主役!
パッと見で華やぐ赤は、シンプル&ベーシックなリブニットでも十分着映えるカラー。タイトな形とハイゲージでキレイめかつ女らしく。赤の強さを和らげるベージュスカートを合わせて、鉄板の美人配色でまとめます。
ちょっぴりくすんだトーンでミントグリーンを今っぽく&大人に
くすみトーンが今っぽいミントグリーンで爽やかさとオシャレ感を両取り!丸みのあるフォルムを生み出すざっくりとした編み地もいい感じ。デザイン性の高いグレージュのスカートを合わせ、上下あいまいカラーで統一。
02定番色ニットコーデ
淡色ダウンジャケットの膨張感を抑えるには、黒ニットが最適!
ボリューミィなダウンジャケットで、しかも膨張色。着膨れしがちなアウターをスッキリ見せるには、やっぱり黒ニットが使えます。首元に高さがあるデザインなので、襟抜きでゆるっと羽織ったダウンとも好バランス。
ダークカラーが多くなりがちな冬コーデの抜け感出しに便利な白
ポンチョのひらっとしたシルエットにロングブーツ、ダークな色合いと、全体的に重みのあるコーデ。軽やかな白ニットを挟むだけで、途端に抜け感が生まれます。重ね着したフリルブラウスがクラシックな雰囲気にマッチ。
定番だけど今っぽいブラウンは引き締めに使えるこげ茶をまず1枚
ベーシックカラーの中でも、ここ最近ずっとトレンドのブラウンはハズせません。あらゆるトーンの茶色があるけれど、特に使えるのは濃いめブラウン。ベージュやキャメルのアウターとも相性がよく、締まって見えます。
03ワントーンのニットコーデ
ダークグレー×薄グレーで濃淡のメリハリを効かせたワントーン
上下のトーンの違いに加え、ニットとデニムの素材感のギャップでさらに緩急をつけた組み合わせ。ゆる×ピタのシルエットで一層メリハリを加速させます。色落ちしたようなデニムの風合いがのっぺり感をセーブ。
上下深みのあるブルーでまとめれば、どこか品格漂う着こなしに
気品を感じさせるようなこっくりしたブルーのワントーン。ニットとスカートは色味が近いけれど、素材感に差があるので単調に見えません。サテンスカートの光沢感や流れるようなシルエットがコーデをクラスアップ。
こっくりしたイエローはベージュの延長と考えれば取り入れやすい
難しそうな上下イエローも、キャメルやベージュの延長線にあると思えば親近感が湧くはず。ニットの色にインパクトがあるので、パンツはくすんだトーンで落ち着かせて。プリーツのニュアンスで奥行きを出します。
デキる女感たっぷりなアイテムで媚びない甘さの大人なピンクを体現
キリリとしたセンタープレスのパンツにロングコートを颯爽と羽織れば、イイ女感は満点。ピンクの甘さをとことん引き算して、アラサー向けな大人っぽさにシフトします。濃淡ピンクの繋ぎ役にオフ白ニットを挟んで。
04重ね着ニットコーデ
ニット+白Tのセットアイテムならテクいらずでこなれ見え
そもそもTシャツがセットになっているニットなので、丈感の違いを計算しなくても済んで楽ちん。ニットのサイドスリットや白Tのラウンドした裾など、重ねて着るだけで自然と動きが出るディテールになっています。
裾から覗かせたTシャツに白じゃなく色を持ってくるのが鮮度高め
ニットに重ねるTシャツと言えば基本は白だけど、あえて色物を効かせるのも新鮮。白ニットの裾からカーキのTシャツを出して、レザーパンツに似合う辛口な味付けに。バッグもカーキでそろえて統一感を出しました。
ストライプのシャツをチラ見せしてマニッシュなアクセントを投入
女らしいピンクのサテンスカートを、シャツの重ね着とゴツめスニーカーでメンズライクに寄せて。袖口と裾から覗くシャツの分量が絶妙です。ストライプ柄の知的なイメージとリンクするメガネの合わせ方も素敵。
水玉のボウタイブラウスでシンプルニットをクラシカルにイメチェン
下に重ねるトップスによってイメージが激変するという好例。何てことない白ニット×デニムのコンビが、ボウタイブラウスを仕込むことでレディな雰囲気に方向転換。甘すぎない小粒ドットで大人可愛く仕上げます。
05異素材MIXのニットコーデ
ツヤ感のあるワイドパンツを引き立ててくれるシンプルな黒タートル
ボリュームのあるワイドパンツを、コンパクトなトップスでバランスよく。マットなニットとツヤやかなパンツで素材感にコントラストをつければ、定番色でまとめても地味見えしません。ニットは黒で脇役に徹して。
メンズウケする黄色スカートと清楚なネイビーニットでモテ指数MAX
アラサー男子から人気No.1のモテ色と言えば、親しみやすいイエロー。光沢素材のスカートなら女らしさも◎。体のラインが出るタイトなシルエットで、品よく知的なネイビーのニットを合わせればより完璧です♡
レザーパンツのハードさを中和するニットの質感とまろやかカラー
辛口なイメージのレザーパンツも、こんなに軽やかなミントグリーンなら取っつきやすいはず。ニットのふわふわした素材感でさらに辛さをセーブ。ニュアンシーな淡いトーンで全身をまとめて優しいムードに仕上げます。
ボトムじゃなくジャケットで光沢素材を取り入れるバランスが斬新
スカートやパンツでサテン素材を投入するのはもはや当たり前。ジャケットでツヤ感をまとわせれば、一歩先行く着こなしが叶います。トップスもスカートもニットなので、光沢が悪目立ちすることなくまろやかな印象に。
お決まりのリブニット×フレアスカートがレザーの投入で今年顔に
リブニットとフレアスカートの合わせがただの無難コーデに終わらないのは、旬のレザーでエッジを効かせているから。茶系ワントーンでまとめると、異素材MIXがより引き立ちます。ファーバッグとゼブラ靴がアクセント。
ニットコーデ まとめ
冬になると毎日のように着るからこそ、マンネリを回避したいニットコーデ。色や素材の選び方や合わせ方、レイヤードなどのちょっとしたテクで一気にアカ抜けて見えるんです。今年こそニットを素敵に着こなしてみて!
構成・文/高崎まりな