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秋になったら習いたかったフラワーアレンジメント! 憧れの先生と一緒に特別レッスンスタート♡ 【モデル・美香連載vol.29】のメイン画像

041本目はしっかりした枝モノを選ぶ!

え?しっかりした?枝モノからなんですね!

Shojiroさん「最初はフニャフニャとした花よりも茎が太めで真っ直ぐ、しっかりした枝系を軸にしたほうが決まりやすいです。左手に螺旋状にして何本か沿わせていきます」

美香「太くてしっかりしたものを起点に!ちょっと理解してきました!」

Shojiroさん「花束はどこからみても美しいように右へ右へ回しながら上から重ねていくのが綺麗になります。またbスモークグラスなど植物の性質を損なわずにその植物が生きている様を意識してまとめても。お花が細かい葉物はわざと上部にハミ出すと柔らかい印象になります」

05上からやや左振りで右へ右へ斜めに配置

上から右へ右へ・・・親指の支点を崩さないように

Shojiroさん「親指を支点にしたら人差し指と共にお花がクロスしないように注意して押さえます。次にお花の先端をやや左振りにしながら、右へ右へを基本にお花全体を回しながら、螺旋状(らせんじょう)にスパイラルに重ねます。これの繰り返しになりますね」

美香「指がつりそうなってきました・・・」

Shojiroさん「そうなんです。お花屋さんは腱鞘炎(けんしょうえん)になる方が多いんですよ(笑)だから初回でこんなに上手に束ねられるなんて美香さん、日頃からお花に慣れ親しんでるからなんですね〜」

美香「だんだん螺旋状にするの慣れてきた。すっごく〜楽しい♡」

Shojiroさん「ではそろそろ、全体の長さやバランスを回転しながらチェックして足していきます」

06最後の仕上げには丈の短いモノもアレンジ

最初に切り落とした枝モノも無駄なく使うんですね

Shojiroさん「左手でアレンジを進めてきましたが一度、右手や両手で持ち、全体を再度、確認します。欠けている部分など客観的に認識できるのでその部分にお花を挿してみたり、埋まっているお花は引っ張り出してみたり。最初に短く切り落とした丈の枝モノや短い丈のお花などはサイドに沿えていきます」

美香「高低差をつけるだけでお花のニュアンスが変わるなんて!」

Shojiroさん「そうなんです。不思議ですよね〜最後に麻紐かヘアゴムなどで束ねて、花器の長さをみて全体をカットしてから挿します。束ねるのは水を変えるときにも崩れず、便利ですし。束ねる際は親指の支点から始めてクルクルっと何重か回したら最後は片結びで」

美香「束ねたほうが良いとは。お花は束ねたら弱るのかと思いこみでしたね・・・はい!完成しました!」

Shojiroさん「スパイラルがキレイなお花は自立してテーブルの上に置いても立ってくれるので。美香さんが作ったアレンジメントも立ちましたね!大成功です!」

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