この心理テストでわかるのは…「結婚に対し抱きがちな不安や不満」

ウエディングドレスが結婚への憧れの象徴だとしたら、2着目として選ぶお色直しのドレスは、結婚生活の現実面に対するイメージを暗示しています。カップルがどんな色のドレスを選んだと思ったかによって、あなたが結婚に対し、どんな不安や不満を抱きやすいのかが、わかります。

Aのピンクを選んだあなたは…特に金銭面に不安が

ピンクはピュアな期待感を表します。結婚したら大きな家に住んで、優雅な生活を……なんて夢を持っているあなたですが、実際には思い通りにいかないことも心の片隅でわかっているはず。節約に励んだり、お金のことを必要以上に気にする生活はしたくないという気持ちが、結婚へのブレーキになってしまっているようです。どんなに愛する男性でも、お金のことを言われたりすると、いっぺんに気持ちが冷めてしまったりしそう。

Bのミントグリーンを選んだあなたは…人間関係の変化に不安が

グリーン系の色は社交性を表しますが、あなたは結婚後の人間関係の変化に不安を感じやすいタイプです。独身時代の友人と自由に遊ぶことが難しくなったり、結婚相手の家族や親族と付き合わなければならなくなったりすることが、あなたにとって大きなストレスになってしまいそう。人間関係をしっかりしなければ！というプレッシャーが大きいタイプですが、むしろそうしたことをあまり気にしない方が結婚に突き進めるでしょう。

Cのパステルブルーを選んだあなたは…相手の欠点が目について

ブルー系の色は、冷静な気持ちを表します。情熱が高まった大好きな相手でも結婚相手として見てしまうと、欠点が目につきやすいあなた。ちょっとした生活習慣のズレやマナー感覚の違いが気になって「結婚するほどの相手ではない」なんて思ってしまう可能性があります。でも実際、そうしたことはお互いに生活を共にしながら、妥協したり話しあったりして乗り越えるべき部分。相手を上手に、自分好みに育て上げる覚悟が必要ですよ。

Dのワインレッドを選んだあなたは…一気に老けこむ不安が

ワインレッドは、「老化」を象徴する色です。あなたの場合、結婚を機に自分が老けこんでしまうのではないか……という不安を抱きやすいタイプ。人生の可能性が大きく狭まったような気がして、仕事などにも積極的になれないのではないか、これまでのように魅力的な自分でいられないのではないかと思い込んでいそう。でも新しい趣味や生きがいを見つけて、生き生きとした毎日が過ごせるかどうかは自分の「心の持ちよう」でもあるのです。結婚後もアクティブで、キラキラしたあなたでいましょう♪

亜門虹彦（あもん にじひこ）

1961年、東京生まれ。横浜市立大学卒業。
心理アナリスト、カウンセラーとして数多くの雑誌やテレビなどで活躍。フロイト的な精神分析理論に基づき、心理テストや夢診断などの原稿を多数執筆。著書に『眠れないほどおもしろい心理テスト』（三笠書房）他。