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6/30は厄除けと無病息災を祈願する〝夏越の祓〟!厄を落とす茅の輪くぐりのお作法まとめのメイン画像

茅の輪のくぐり方をチェック!

手と口を清めてから茅の輪の前に立ち一礼

神社に入ったらまず、通常の参拝と同じように手水舎で両手と口を清めましょう。心身ともに清めたら茅の輪の前に立ち、一礼します。

左→右→左の順で8の字に3度くぐる

茅の輪は8の字に3度くぐります。1回目は左足から輪をまたぎ左回りにくぐって正面に戻り、一礼します。2回目は右足から輪をまたぎ、右回りにくぐって正面に戻り、一礼。3回目は再び左足から輪をまたいで左回りにくぐります。

正面でもう一度お辞儀したら、茅の輪をまたいで参拝

正面で再び一礼したら、左足から輪をまたいでご神前に進み、お参りしましょう。

Point!〝唱え詞〟を唱えながらくぐるのが一般的

茅の輪をくぐる時には唱え詞と呼ばれるものを念じたり、唱えたりしながらくぐることが一般的です。もっとも代表的なのは、神様にお祓いとお力添えを願う「祓へ給ひ 清め給へ 守り給ひ 幸へ給へ(はらえたまい きよめたまえ まもりたまい さきわえたまえ)」というもの。神社によっては違う唱え言葉を唱えるところもあるようなので、茅の輪の近くに掲示されていないか確認してみましょう。

Check!穢れがついてきてしまうので茅を持ち帰るのはNG!

「ご利益があるかも…」と思って、茅の輪についている茅を引き抜いて持ち帰るのはNG!たくさんの人がくぐった茅の輪には、穢れや厄が詰まっています。そのため、茅を持って帰るということは他人の穢れや厄を家に持ち帰ること同じ!せっかく身を清めても意味がなくなってしまうのでやめましょう。

2020年前半の厄を落として後半に備えましょう

茅の輪くぐりで知らず知らずのうちについてしまった厄や穢れを落とし、無病息災を祈って、2020年後半に備えましょう。お近くの神社の実施状況を確認し、混雑しそうな時間はさけるなど気をつけながら行ってみてください。


文/andGIRL編集部

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