この心理テストでわかるのは・・・「あなたは終わった恋を引きずるタイプ？」

このテストで、過去の自分に会いに行くというシチュエーションは、あなたの心の奥底に隠れている「古い恋愛への執着」を表しています。選んだ答えによって、あなたがどれだけ、終わった恋を引きずりやすいのかが、わかります。

Ａの5歳のときを選んだあなたは・・・過去の恋は忘れがち

5歳という、実際の恋愛とは比較的無縁な子ども時代を選んだあなたは、過去にまったくとらわれないタイプのはず。終わった恋は終わったこととして整理をつけ、常に新しい恋愛に全力投球していそう。仮に元恋人から「復縁したい」なんて申し出があっても、心を揺さぶられることもないでしょう。ただ過去の恋愛に執着しないことはまったく反省をしないことでもあるので、恋愛に関して同じ失敗を繰り返してしまう可能性もあります。

Ｂの12歳のときを選んだあなたは・・・懐かしい思い出になるタイプ

12歳という、多感な時代を選んだ気持ちの中には、昔の自分を懐かしむ気持ちも含まれているはず。そんなあなたは、過去は過去として気持ちに整理をつけ「美しい思い出だったな」と思うことができるタイプ。失敗も笑い話にできるので、新しい恋にも前向きに取り組めるでしょう。ただごくまれに懐かしい気持ちが一時の情熱に変わるときがあり、同窓会で初恋の人に再会したりすると、一度だけベッドを共にしたりなんてことがあるかも。

Ｃの20歳のときを選んだあなたは・・・たまにぶり返すタイプ

比較的昔の10年前。20歳という恋愛やセックスがリアルに感じられる年代を選んだあなたは、「過去の恋を引きずってはいけない」という気持ちがありながらも、何かのきっかけで記憶がフラッシュバックして、元恋人などを激しく思い出してしまう傾向あり。結婚が決まったときに元カレのことが思い出されて、マリッジブルーになったりするタイプです。それで衝動的な行動に出ると、色々なことを失う危険性もあるので、自制心を忘れずに。

Ｄの25歳のときを選んだあなたは・・・しつこく引きずりがち

いちばん現在に近い25歳を選んだあなたは、過去に対する執着がものすごく強いタイプです。いつまでたっても元カレのことが忘れられず、何とか復縁できないかと画策したり、相手の現在の様子をこっそり調査したり。仮に新しい恋人ができても、無意識のうちに前の相手と比べてしまい、意味のない不満を感じたりしそう。過去へのこだわりのせいで、いつまでたっても新しい恋愛に満足できないあなた。ひとつの恋が終わったら、引っ越しをしたり滝行に行ったりして、気持ちを大胆に切り替える努力をしましょう。

亜門虹彦（あもんにじひこ）

1961年、東京生まれ。横浜市立大学卒業。
心理アナリスト、カウンセラーとして数多くの雑誌やテレビなどで活躍。フロイト的な精神分析理論に基づき、心理テストや夢診断などの原稿を多数執筆。著書に『眠れないほどおもしろい心理テスト』（三笠書房）他。