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女の子のお祭り「ひな祭り」で恋愛運アップ♡幸せな結婚を導くおひなさまの飾り方とは?
結婚運がアップするひな人形の飾り方
01「雨水」の期間に出す
2021年は2月18日(木)からが「雨水」です
ひな人形を出す時期としては、立春以降が良いとか、大安の日が良いなどいろいろな説がありますが、結婚運アップを狙うなら、二十四節気の1つである「雨水(うすい)」の期間に飾るのがおすすめです。例年なら、この雨水の期間は、2月19日から3月6日ですが、2021年に限っては2月18日(木)から3月4日(木)までです。
この雨水には、雪から雨に変わり、積もっていた雪が溶けて水になるという意味があります。ちょうど土から草木が芽生える時期でもあり、昔から農業の準備を始める目安とされていました。この時期は、水のエネルギーが強まる時期。生命の源である水ですが、その神様であるミズハノメノカミは、美しい女神とされています。五穀豊穣のご利益だけでなく、子宝や安産の神様としても信仰されており、雨水の期間におひなさまを飾ることで、この神様のご利益にあやかり、良縁につながると言われています。
02ハマグリのお吸い物をお供えする
お供えした後は忘れずにいただいて
ひな祭りにいただくメニューの代表としてあげられるはハマグリのお吸い物。ハマグリは二枚貝の中でも特に上下の殻がぴったり合わさっていて、他の貝とは形が合わないと言われています。そのため、平安時代では「貝合わせ」という遊びがあったほど。その特徴から、「1人の人と添い遂げる」「ぴったり合う旦那さまに出会える」といったように、良縁に恵まれると考えられています。ぜひそんな縁起の良いハマグリのお吸い物を、ひな人形にお供えしましょう。
03 3月6日ごろまでに片付ける
なるべく早く片付けるのがベター
よく、「ひな祭りが終わってもひな人形を片付けないと行き遅れる」といいます。これは迷信ですが、あながち間違いではありません。やはり片付けがちゃんとできない人は、その他のこともルーズになりがちで、結婚も遅くなりがちになる可能性が。
ひな人形を片付けるのにおすすめなのが、3月6日頃にある二十四節句の「啓蟄の日(けいちつのひ)」です。この日は、土の中で冬眠していた虫が春の訪れを感じて穴から出てくる日とされています。啓蟄の日に片付けると良いとされる理由は諸説ありますが、季節が変わる前に片付けないと、ひはな人形が引き受けた厄が戻ってくるという説や、啓蟄の日は統計的に見て暖かくて湿気が少なく、ひな人形をしまうのに適しているからとも考えられています。ちなみに、今年の啓蟄の日は、3月5日(金)。もし、この日までに片付けられない場合は、3月5日(金)以降の天気が良くて、湿度が低めの日に片付けるのがおすすめです。
大人になるにつれて疎遠になってしまった人も多いかもしれませんが、実はひな祭りは開運するのにぴったりの日!ひな人形をお持ちの方は、ぜひこの飾り方を参考にして、結婚運アップを目指してみてくださいね。
*参考サイト
https://www.ningyo-kyokai.or.jp/mamechishiki/sekku/jyoushi.html
https://www.taikou-ningyou.jp/hina/
https://news.mynavi.jp/article/20200218-976032/
文/水浦裕美