「情報収集力」と「自分らしさ」を高めることが大切！

「風」の時代は、個性やオリジナリティが大事にされる時代です。かつての土の時代は、大手企業に入社したり、3高の彼や憧れブランドのバッグを手に入れることがステータスだったように、みんなが同じ幸せの形をよしとしていた時代でした。でも、風の時代の幸せの尺度は人それぞれ。むしろ「自分サイズの幸せ」をキーワードに、情報収集さらにそこから取捨選択をして自分らしさを確立することが大切なんです。そんな風に意識を変えるために、基盤となる自宅を変化させて、風の時代に合わせて運気をUPさせていきましょう！

実際に取り入れたい風水をcheck！

まずはリビングと寝室をしっかりわけて

風の時代において家の中でいちばん重要なのは、「社会性を表す場所」であるリビングです。とはいえ、ひとり暮らしであればリビングと寝室が同じ人も多いはず。その場合でも、動のリビングスペースと静のベッドペースをきちんと分けることが大切です。ドアから近いところに動のスペース、奥に静のスペースを設けるのが理想的。

リビング編

01自分の好きなもので囲まれたリビングを作って

自分を表す場所だからこそ、ここはとにかく自分がきゅんとするものや好きなものを置きましょう。好みのテイストの家具をそろえるのもいいし、好きな画や花を飾るのもよし。むしろ好みじゃないものは片づけて。こだわりをもって、「自分らしい」部屋づくりが風の時代にぴったりです。

02床のスペースは心のキャパシティそのものだと心得て！

脱いだ服や読んだ雑誌を、そのまま床に置いておくのは絶対NGです。床の面積が小さくなればなるほど自己肯定感が下がってしまうので、きちんと棚にしまいましょう。
しまえないほどのものを買うのも風の時代にはNG。自分のもっているキャパを踏まえて、その中でハッピーになることが「自分サイズの幸せ」です。

03低い家具でポジティブシンキングに

狭いお部屋の中で背の高い家具がたくさんあると、圧迫感を感じ心の余裕がなくなってしまう危険が。肩より上の空間に広く余裕があると、自然と向上心が生まれポジティブになれます。なので空間が限られているひとり暮らしのおうちには、背の低い家具がおすすめです。
また、せっかく低い棚にしたのに、その上にたくさん物を置いてしまっては台無しです。例えば使ったメイク道具など出しっぱなしにしていませんか？使った物はきちんと中にしまって、整理整頓するのが開運への第一歩ですよ。

寝室編

04ベッド周りは余計な情報を減らすためにスッキリ

リビングとは反対に、刺激を減らしてしっかり休めるスペースにしてください。特に足元など、ベッドの上から見える景色がごちゃごちゃしているのはNG。物＝情報が多いと、脳がきちんと休めず、そうするとネガティブな気持ちになることも。またベッドの周りに洋服ラックなど背の高いものがあると、倒れる危険があって安眠できないのでこちらも要注意。

05ぬいぐるみは3つ以上置かないで！

寝室にぬいぐるみがたくさんあるのもご法度です。眠るとき、近くに目鼻口を持つものが複数あると、どうしてもストレスを感じてしまい、眠りが浅くなってしまうんです。なので大事なぬいぐるみや人形などは、リビングに置きましょう。また同様にパジャマの動物柄も刺激になってしまうのでオススメしません。落ちつく淡い色のシンプルなデザインが◎。

06トビラと枕の位置関係も大切です

扉から一直線上に、枕など上半身があるベッドの配置は風水的にNG。寝ている無防備な状態のときにドアから入ってくる悪い気の影響をダイレクトに受けてしまいます。1Kのおうちなど間取り上どうしようもない場合は、ドアとベッドの間にパーティションや布をたらして、悪い気を遮って。

これもおすすめ！

07人がたくさん遊びに来る家は運気がグングンUP

「悪い気」は、じめじめしていたり、臭いところに宿ります。お客様が来るとなると一生懸命お掃除したり、そのネガティブな違和感に気付くことができるので、人がたくさん来るおうちはどんどん運気があがると言われているんです！

とはいえこのご時世では人を呼びづらいので、自分で湿気や臭い、汚れに気を付けてみて。風水の基本である掃除をきちんとやれば、運が動き出しますよ！

時代の変化に合わせて、おうちもアップグレードして！

価値観がガラリと変わりつつある今こそ、自分をしっかり確立して、自分に見合った部屋にしていけば、自ずと運気もあがっていくはず。まずはリビングと寝室を見直すところから始めましょ♡

教えてくださったのは・・・

風水芸人・出雲阿国さん
NONSTYLE井上さんの部屋の改装を手がけたところ、その3日後に「S-1バトル」でNONSTYEが優勝！賞金1億円を獲得したことで一躍有名に！数々の芸能人を成功に導き、毎月開催している講演会は常に満席。東洋思想の難しい概念をより楽しく、取り入れやすくレクチャーして、人をハッピーにしていく「開運エンターテイナー」として活躍中。

取材・文／andGIRL編集部