Lifestyle
“ワンハンドフード”でスーパーフードを手軽に摂る
日本でもキヌアやチアシード、ゴジベリーなどを中心に、すっかりおなじみになったスーパーフード。もとをたどれば、「スーパーフード」とは1980年代に、アメリカやカナダで食事療法に取り組んでいた、医師の一部が使い始めた言葉なのです。「栄養バランスに優れていて、一般的な食品よりも高い栄養価を持つこと」、「食歴が長く、何世紀にも渡り人間の健康づくりに役立ってきた食材であること」などがスーパーフードの定義としてあげられ、さらにスーパーフード発祥の地アメリカで、スーパーフードとして広く認知・評価されているものであることも前提のひとつ!
03「ベジタブル春巻き」
こちらはライスペーパーを使った、野菜の春巻き。ライスペーパーをまな板の上に1枚置き、手を水に濡らしてペーパーを適度になでてやわらかくします。その上に好きな野菜をどんどん置いて、生春巻きのように巻くだけの、たった2ステップ!表に見せたい食材から、キレイに並べていくと、見栄えがよくなりますよ♪
この日は(左)コーン、にんじんの千切り、炊いたキヌア、クレソン巻き、(中央)蒸した紫いも、茹でたそら豆、チコリ、ブロッコリースーパースプラウト巻き、(右)ケール、炊いたキヌア、グリルしたかぼちゃ巻き。
すぐ食べる場合には、中にドレッシングやタレをあらかじめ入れちゃえば、さらにお手軽です!
この日は(左)コーン、にんじんの千切り、炊いたキヌア、クレソン巻き、(中央)蒸した紫いも、茹でたそら豆、チコリ、ブロッコリースーパースプラウト巻き、(右)ケール、炊いたキヌア、グリルしたかぼちゃ巻き。
すぐ食べる場合には、中にドレッシングやタレをあらかじめ入れちゃえば、さらにお手軽です!
04「雑穀オイルおにぎり」
雑穀も栄養価の高いスーパーフード。マグネシウム、カリウム、鉄、ビタミンEやビタミンB2が豊富なたかきび、抗酸化作用のあるタンニンなどのポリフェノールを含んだ赤米、カルシウム、鉄、マグネシウム、葉酸、食物繊維の含有量がほとんどの雑穀よりも上回るアマランサス、マグネシウム、亜鉛、ビタミンB1などを豊富に含むひえなどをその日の体調や気分でブレンドして、ごま油などを混ぜておにぎりに。おにぎりは、日本のソウルフードでもあり、古くから親しまれているワンハンドフードでもあるんです。
この日は(左)極小黒豆とたかキビの雑穀米+ごま油+しそわかめ、(中央)赤米ブレンドの雑穀米+ごま油+鮭+ねぎ+白ごま、(右)赤米ブレンドの雑穀米+オリーブオイル+アボカド+チーズ+生ハム。
オイルを混ぜるとご飯のまとまりが良くなり、冷めてもジューシーで美味しい!
この日は(左)極小黒豆とたかキビの雑穀米+ごま油+しそわかめ、(中央)赤米ブレンドの雑穀米+ごま油+鮭+ねぎ+白ごま、(右)赤米ブレンドの雑穀米+オリーブオイル+アボカド+チーズ+生ハム。
オイルを混ぜるとご飯のまとまりが良くなり、冷めてもジューシーで美味しい!
05「ブロッコリースーパースプラウトのローストビーフ巻き」
抗酸化作用や解毒作用に優れたスルフォラファンを高濃度に含んだスーパーフード、ブロッコリースーパースプラウトや葉もの野菜を、ローストビーフで巻くだけ。ポイントは、ローストビーフがちぎれんばかりに、野菜をパンパンに巻くこと。付属のタレを使う場合は、ビタミンCが豊富なスーパーフード、カムカムの果汁を入れてアレンジ!
ライター若山あや
俳優やタレント、文化人などのインタビューをメインに、ファッション誌や週刊誌などで活動中。これまでにインタビューした人の数は約800人。一般社団法人 日本スーパーフード協会認定のスーパーフードマイスターと雑穀マイスターの資格を取得し、インスタグラムでは毎日の食事をメインに盛りつけやレシピを公開中。アカウントはaya_wk