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寺島しのぶの〝私がアラサーだった頃〟迷い多きアラサー時代を生きるヒントについてのメイン画像

人生を乗り越えるための体力は30代までに作られる

アラサー期に徹底して運動や食事で体を作ってきた寺島さん。その貯金が、家族ができて体作りに時間を割けなくなってくる40代以降の人生で、かなり生きているそう!

我慢なんて必要ない。パワーのある今のうちにデンジャラスゾーンを体験すべき!

ドレス¥53,000/ミュラー オブ ヨシオクボ ピアス¥39,000/カラットアー(aiwa) 右手薬指リング¥9,000/シンパシー オブ ソウル スタイル、右手小指リング¥15,000/シー、バングル¥52,000/シンパシー オブ ソウル スタイル(以上フラッパーズ) パンプス¥28,000/TSURU by Mariko Oikawa

Sports

モヤモヤする気持ちを全部スポーツで発散していた

8時間ジムにいるほど運動にのめり込んでいました。 
「女優業で自分がやりたいものができなかった当時は、そのモヤモヤを運動で発散していました。学生時代にハンドボールをやっていたこともあり、根っからの体育会系なんです。8時間ジムにいて運動したり、エアロビの先生を追っかけてレッスンをハシゴしたり、出演する舞台の劇場まで走って行ったりと、ちょっとおかしかったのかも(笑)。今は、だいぶ緩やかで短時間になりましたが、ヨガなどで体を動かす習慣は続けています」

Breakfast

朝ごはんはガッツリ!食べないなんてありえない

スロージュースも当時からのお気に入り!
「私が丈夫でいられるのは、寺島家の朝ごはんがすべて。楽屋に入ってしまうと一切食べない父・尾上菊五郎に合わせて、朝から焼き肉やしゃぶしゃぶが食卓に並んでいました。当時からずっと飲み続けているのは、スロージューサーで絞ったニンジン、小松菜、リンゴをベースにしたジュース。これを飲まないと調子が出ません」

寺島さん発、アラサーのうちにやっておくべきこと

ズタズタに傷ついておく

「傷ついた経験がある方が人に優しくなれるから、ズタズタに傷つくのも悪くない。でも、40代になるとダメージの回復に時間がかかるので、今のうちに済ませておいて」

目標を定める

「この頃って時間があってたくさんインプットできるけど、すぐキャリアに結びつくわけじゃない。自由だけど苦しい時期。でも目標が定まっていれば、それが支えになります」

寺島さんの魅力は仕事も恋も全力で立ち向かってきた結果!

30歳のとき演じた役で賞を獲り、それが人生の転機になったという寺島さん。20代の頃は仕事で居場所を探してもがいたり、恋愛では死のうと思ったこともあるそう。だけどその苦しみ全てが今の彼女の輝きを作っているんですね。アラサーのうちに思い切り傷ついておくことが、魅力的な大人になるカギなのかも!
撮影/資人導(Vale.) スタイリング/中井綾子(crepe) ヘアメイク/片桐直樹(effector) 取材・一部文/伊藤彩子

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