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彼とケンカになる前にできること、仲直りのきっかけづくりって?【神崎恵の素敵なオトナになるためのLesson】のメイン画像

ステイホームやリモートワークで、これまで以上に彼と過ごす時間が増えた人も多いのでは?うれしい半面、andGIRL読者からは「ちょっとしたことでケンカになったけど、ワンルームだから他の部屋に移動して距離を置くこともできず、仲直りのきっかけがつかめないまま冷戦状態」「仲直りはしたけど、自分の気持ちがちゃんと伝わらずモヤモヤ」という声多数!そこで、パートナーや息子さんたちとの暮らしの中で、いろいろ試行錯誤してきたという神崎さんに、ケンカをしてしまったときの仲直り法を伺いました!

彼との上手く仲直りするには、どうしたらいい?

彼のタイプを見極める

「内心では『言いすぎちゃった・・・』と思っていても、なかなか仲直りのきっかけがつかめないことってよくありますよね。こういうとき、男の人には2つのタイプがあると思うんです。

ひとつは、気分の切り替えが早い人。彼がこのタイプなら、1時間後くらいにこちらから仲直りを働きかければOK。もうひとつは、相手をちゃんと許せる気持ちになるまで仲直りができない人。時間と距離が必要なタイプなので、一緒の空間にいないほうがいい。謝るのは翌日以降、彼が落ち着いてからがおすすめです。

時間と距離が必要なタイプにすぐに謝ってしまうと、「本当に悪いと思ってないよね?」と、かえって怒りをヒートアップさせてしまう可能性が。だからこそ、まずは彼がどちらかのタイプかを見極めるのが大切なんです

「ケンカになったこと」そのものを謝る

すぐ謝るにせよ、時間をおくにせよ、わたしは最初に「本当は自分の気持ちをわかってほしかっただけだったんだけど、強く言いすぎちゃってごめんね」などと、ケンカになって相手を傷つけてしまったこと自体を謝るようにしています。

結局、ケンカの原因って、ささいなことだったりしますよね。それなのに、感情がたかぶって言わなくていいことまで口にしてしまうから、ややこしくなってしまうわけで。だから、そこで相手の中に生まれた「あんなことまで言わなくても」という悪感情を取り除くために、まず謝っておく。

そうすると、自分の気持ちの整理もつくし、相手も「こっちも悪かった・・・」と折れてくれて、仲直りのきっかけをつかめることが多いですね。時間と距離が必要なタイプに対しても、謝ってからその場を離れるようにすることで、あとあと仲直りのしやすさが全然違ってくるんです」

相手の気持ちをよく聞く

「これは、ものすごく忍耐力のいること(笑)。ときどき『は!?そんなこと考えてたの!?』と驚くような言葉が相手の口から飛び出すこともあるので。でも、相手が自分と違う人間である以上、それは当たり前のこと。そもそも相手と気持ちや理解がぴったり一致することなんてないんです。

それを前提にしておかないと、つい『なんでわかってくれないの?』と感情的になって、相手の育ってきた環境や大切な人を否定してしまうことになりかねません。ちゃんと彼の話に耳を傾けると、「だから、ああいう発言をしたのか。それは仕方ない」と腑に落ちることも多いんです。

わたしはケンカになると、黙り込むタイプ。だから、感情的にガンガン責められるのがどんなにつらいことかよくわかります(笑)。感情的になってしまうと、もはやケンカの原因はどうでもよく、そのイライラを爆発させたいがために相手を傷つける言葉を使ってしまいがちです。だから、ケンカをするにしても、気持ちを落ち着け、ちゃんと相手の話を聞く。そうすると、こじれないのはもちろん、お互いが何を不快に思うのかへの理解が深まって、不毛なケンカが減るような気がします」

仲直りのきっかけづくりにぴったりの方法ばかり♡

「彼のタイプを見極める」「傷つけたことを謝る」「相手の話を聞く」といった神崎さんの仲直り法、いかがでしたか?確かにこの方法なら、「彼と部屋で気まずいまま過ごす・・・」なんてことはなくなりそう。コロナ破局にならないよう、落ち着いたやりとりで仲直りのきっかけをつかみましょ。

Profile

神崎 恵さん
自ら試し、本当にいいと感じたものだけを勧めるスタイルが支持される美容家。その生き方やライフスタイルにも注目が集まり、自身のInstagramのフォロワー数は49万人を超える。初のボディ本『神崎CARE』(ワニブックス)は10万部突破目前!

撮影/中田陽子 スタイリング/石関靖子 ヘア/赤羽麻希(アンアミ) 取材・文/伊藤彩子

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