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高梨臨が〝魚捌き〟に初挑戦!プロが教える切り方のコツとは?【高梨食堂vol.4】
今回の高梨食堂では、料理の基本とも言える食材の切り方についてお送りします!調理の仕方によって、素材の生かし方も変わってくるんです。意外と知られていない豆知識や裏技に、臨ちゃんも感動しっぱなしでした♡
03無駄なし&プロっぽいナスのヘタの取り方&味を染み込みやすくする方法とは?
濱口さん「ナスは切り方によって適した料理も変わってきます。ちなみに、ヘタ部分のとげをさわると痛い場合、鮮度が高い証拠。また、ナスは上のほうがおいしいので、ヘタ部分は小さめにカットすることをオススメします」

① ヘタの先端のほうに、ナスを回しながらぐるっと一周切れ込みを入れる。

② 切れ込みに沿って、ヘタをむく。

③ 乱切りの場合は、手を斜め45度の角度から切っていく。

④ ナスを回しながら同じ角度で切っていく。輪切りよりも乱切りのほうが断面の面積が広いので、味が染み込みやすいんだとか!

⑤ 煮浸しや揚げ浸しの場合なら、斜めに切れ込みを入れてみて!味が染みやすくなります。

⑥ 天ぷらや焼きナスなどの場合は、先端だけ残して縦に飾り切りすると、白い面に油や天つゆが染み込みやす苦なるんです。

⑦ 輪切りなど繊維を断ち切って切る場合、包丁は刃先からゆっくり入れて、ゆっくり引くようにカットして。また、ひと指差し指を包丁の柄に置いて切るやり方は、力が均等に入りづらくなるのでNG。
04実はワタって食べれる!?ゴーヤのワタ&種は栄養豊富!
① 上下ヘタをとり、縦に半分に切る。


② スプーンで中身を掻き出す。種とワタには栄養素が3倍くらい入ってるので、そこまできれいに取り出す必要はなし。種は赤くなってたら甘いのでそのまま食べれます。

③ ゴーヤは縦に繊維が通っているので、定番の輪切りは繊維に逆らってることになるので、これは正解◎。