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アラサーガールに染みる漫画10選。年間100冊以上を読破!「まんが王国」の広報ガールに聞いてみました
セレクトしてくださったのは・・・
株式会社ビーグリー広報IR室 北窪友美子さん
幼稚園の頃から漫画が大好きで、当時の夢は漫画家。現在は、年間100冊以上を読破するほど。前職のインテリアショップ店長時代は、『キングダム』の武将それぞれのタイプ別のマネジメント論を参考に。人生を変えた漫画は『神風怪盗ジャンヌ』と『NARUTO』。
01北窪さんおすすめ“アラサーガールが泣ける漫画“とは?
フルーツバスケット(著者:高屋奈月)
<あらすじ>
テントで暮らす女子高生・透(とおる)。家事の腕を買われ草摩由希(そうまゆき)の家で暮らすことに。だが、草摩家には異性にふれると動物に変身してしまうという秘密が・・・。
Check!北窪さんおすすめポイント
アラサー世代ドンピシャの泣ける少女漫画といえばこの作品。登場人物は高校生がほとんどで、設定だけだと単なるラブコメに見えますが、実はとっても深いストーリーが魅力です。登場人物それぞれが抱えた闇を知るたびに、胸が締め付けられ号泣必至!胸に刺さる名言が多いことでも有名なこの作品、大人になった今こそ、おうち時間に一気読みしてみては?
✔︎作品URL
https://comic.k-manga.jp/title/51889/pv
37.5℃の涙(著者:椎名チカ)
<あらすじ>
37.5℃。それは、こどもが保育園に行ける、体温のボーダーライン。こどもが熱を出した。保育園には預けられない。病気のこどもを置いて仕事には行けない。でも働かなくては生きていけない・・・。身動きの取れない親たちに手を差しのべる存在、「病児保育士」。病気の子どもを人に預けて仕事に行くのは果たして“親失格”なのか?愛情とは、家族とは、親とは・・・。答えの出ない問題に、笑わない病児保育士・桃子が真っ正面から切り込む!最後には必ず笑顔になれると信じて。
Check!北窪さんおすすめポイント
主人公が病児保育士なので、毎話いろいろな家庭のお話しが収録されています。誰かに助けを求めたくなる親の気持ちや、子どもたちなりに抱えたさみしさ・悩みなどが丁寧に描かれていて思わず涙がにじみます。子育ての苦労や葛藤を経験されていている方は、共感できるところが多いのではないでしょうか。子どものころにかかりやすい病気やその対処法など、勉強になることも多く、さらに気持ちも前向きにもなれる作品だと思います。