【アンミカ流自己肯定感の育て方♡】「ないものねだりよりもあるもの磨き！」自己肯定感を育てるために知るべき3つのこととは？

ライフステージが変わる機会も多く、なにかと悩み多きお年頃。そんなアラサー女子たちから、元気や勇気をもらえると共感を集める3人にインタビュー。コンプレックスとの向き合い方、ハッピーでいる秘訣、しなやかに生きるヒントを教えてもらいました。今回はアンミカさんに自己肯定感の育て方vol.1を聞きました！

【アンミカ】明るく照らすポジティブな金言に、勇気をもらえてハッピーになれる！

〝幸せは自分の心が決めること。自分が幸せの舵取りをしていることに気づいて〟

TVやCMなど、見ない日はないくらい大活躍中！にじみ出る優しさと圧倒的なポジティブ思考から生まれるアンミカ流の格言は、唱えるだけで幸せ上手になれると話題。

ツイードジャケット￥82,500、サテンパンツ￥53,900／ともにセミクチュール（アノア）　ノースリーブニット￥49,500／カシミカ　ネックレス￥39,600、ピアス￥39,600／ともにグロッセ（グロッセ・ジャパン）　

ないものねだりよりも、あるもの磨き

私自身もアラサーの頃は自己肯定感と向き合う日々でした。ちょうど自分のなかの野心が明確になってきて、もっと認められたいという気持ちが強くなっていたあの頃。他の人と比べて「あの立場が欲しい。そこに行くにはどうしたらいい？」と、毎日悩んだり、もがくなかで、誰かのうわべだけを真似するよりも、自分にあるものを生かしていくほうが唯一無二の魅力が持てる＝〝あるもの磨き〟をしたほうが早い！と、気づいたんです。私の場合は、〝あるもの磨き〟ができて、生かせる場所を求めて海外へ渡り、他の人と違う自分探しという選択をしたことが、自己肯定感を育てることにつながりました。〝有り難い〟という字の通り、本来、〝有る〟ことは〝難しい〟ということ。今、あるものに気づいて感謝をすることで、心持ちは変えていくことができる。なぜなら、幸せは自分の心が決めることだから。自分が幸せの舵取りをしていることに気づくということが大切だと思います。

自己肯定感を育てるには、まず自分を知ること

好きなものor嫌いなもの、心地いいことor心地悪いこと、自分のなかの悲しみと怒りの琴線はどこかなど、思うままに書き出していく。そうやって自分のことを可視化すると、コンプレックスだと思っていたところが、意外とよく褒められるところだと気づけたり、自分の魅力がちょっとずつ見えてきます。私の場合も、可視化することで″似合う〟と〝好き〟の差を埋めるための努力ができたり、自分の魅力が時代の流れともうまくリンクできているなと感じられて、どんどん自信を持てていったんですね。

〝自分〟という字のごとく、自らを分けて客観的に見つめる、ちゃんともう一人の自分を見てあげることは大切です。『ポジティブ手帳2024』にもありますが、私が実際に書き込んでいる「7つの光の木」というチャートを、ぜひ使ってみてください。願望や悩みなど、心の声を書くようにすると、自分の思考パターンが浮かび上がってくるんです。「プライドの高さが邪魔してる」とか、「ここ、いつも人のせいにしてるな」とか、雷に打たれたみたいにハッと気づくんですよ。だから、面倒くさがらずにやってみると、自分を可視化できてとても生きやすくなりますよ。

切り替え上手は生きかた上手

自己肯定感が低い方は、ある意味プロ意識が高い完璧主義。幼少期に結果を褒められた人も多い気がします。過程を見ずに結果がすべて、こうすればよかった、ああすればよかったと〝たられば〟に引きずられて、切り替えられずに自分を責めてしまうことが、自己肯定感の低さにつながりやすいところでもあるのかなと。でも、見方を変えれば、自己肯定感が低いことはいい面での欲にもつながるので、嘆くよりもモチベーションにしてしまいましょ！「足りなかったところに気づけたし、これって学びだよね」「こんなに悔しい感情を持てるんだから、その分がんばるぞ」って、切り替えを原動力にできたら、自己肯定感を高めることにつながるはず。

「な〜んちゃって」とか、「あちゃー」「人間だもの」とか、語尾につけてつぶやくことも一案。シリアスな出来事もユーモアを持って、ポップにとらえるレッスンを積むことが、自分を責めすぎずに、ポジティブな心の持ち方につながるポイントです。あと、自分が何を心地いいと思って生きているかを知っておいてほしい。好きな音楽、好きな肌触り、好きな色etc.心地いいと思うものに身を浸す、そんな〝ポジティブな逃げ道〟を作ることは大人の嗜みです。

PROFILE・アンミカ

1972年生まれ、韓国出身、大阪育ち。1993年パリコレ初参加後、モデル・タレントとして、TV、ラジオ、CM出演など幅広く活躍。「漢方養生指導士中級」「オーラソーマプラクティショナー」「日本化粧品検定1級」などの21個の資格を生かし、化粧品・洋服・ジュエリー等の商品プロデュースを展開。初代大阪観光大使、韓国観光名誉広報大使も務める。2023年は『Let’sDoアンミカ！アンミカのポジティブ相談室』（講談社）を出版した他、楽曲「アンミカーニバル」が話題に。

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