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ビジネスシーンで取り入れたい品出しテク5選│上司・後輩から一目置かれる印象UPな仕草とは?【お仕事編】
ガサツに見えるか優雅に見えるか、ちょっとした仕草で印象は大違い。どんなときでも上品見えするポイントを、好感度のプロにお聞きしました!優雅な所作は品出しにマストの条件。今すぐできるちょっと気をつけるだけで印象UP♡なシーン別「品テク」、おなじみビューティープロデューサーの牧野さんとお届けします。
私たちガールが即真似できる品テクを教えて!【お仕事編】
上司や後輩から一目置かれること間違いなし!?
「きちんと」と「きれい」が求められるビジネスシーンは、まさしく品が前提の大舞台。身のこなしがガサツだと〝きちんとしてない〟→〝仕事ができない〟と評価ダウンの原因になるから、抜かりなく学ぶべし!
教えてくれたのは・・・牧野和世さん
ビューティープロデューサー/香水コーディネーター。数々の女性誌、TV等でビューティー企画の監修を行う傍ら、大手コスメブランドの商品開発やアドバイザー、講演も手がける。モットーは「美を通じてみんなをハッピーに」。
物を拾うときはミニマムさを意識!なるべく空気を動かさないことを心がけて
手だけで拾おうとすると、体を大きく傾けることになり空気が乱れる!なので物を落としたときは、しゃがんで拾うのがポイント。まず落としたものの横に立ち、片足を引いてしゃがみます。あとは指先をきれいにそろえ、上からサッと拾えばOK。「拾ってから立ち上がるときに〝ヨイショ〟感を出さないのも大事。これには体幹を鍛えることが重要になってきます。おへそから3㎝下の丹田に力を入れて、何食わぬ顔で立ち上がれるよう練習してみて」
受話器に向かって首を10度かしげるべし
電話対応は、「相手が目の前にいるように」振る舞うこと!脇を締め首を受話器側に10度傾けると、全身がコンパクトにまとまり好印象に。「受話器は指先をそろえて下のほうを持つこと。ガッツリ摑むような仕草はNGです」
来客は指先まで気を配り心をこめた案内を
「こちらへどうぞ」のご案内は、誘導したい方向へ手を向けて。「手のひらに卵を乗せたような手元を作って、相手に対する敬意を示します。普段からグーパーグーパーしてほぐしておくと、やわらかな手元を作れますよ」
満員電車は体幹がマスト吊り革には手を添えるだけ
吊り革に体を預けてブラブラ・・・。これは絶対なし!「体幹を鍛えておけば、吊り革に頼らなくても大丈夫。みんなが疲れてる満員電車でひとりだけ穏やかにしていられれば、それだけで上品オーラが出て目立つ存在に」
会議中、着席するときはふくらはぎの裏を頼りにスッと座って
椅子に座るときは、後ろを振り返らないミニマムアクションでGO!「椅子の前に立ったら、ふくらはぎの裏で椅子の位置を確認。あとは視線を前に向けたまま腰を下ろせばOK。ドッカリ奥まで腰かけず、浅めに座るようにしましょう」
イラスト/Kame 文/石沢美知子 ※andGIRL2024年夏号より
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