NMB48・小嶋花梨「ソロコンをやろうと思ったのは凪咲さんの言葉があったから」グループ&ソロ活動の今後の展望

30thシングルが発売中のNMB48・小嶋花梨さんをCLOSE-UP！キャプテンのこじりんが考えるNMB48の魅力とは？グループの今後の展望や個人の活動予定についても答えてもらいました！

NMB48の小嶋花梨さんにグループ＆個人の今後について質問に答えてもらいました！

黒リボンモチーフ付きニット￥33,000／ソブ（フィルム）　ティアードプリーツマキシスカート￥330,000／ヘンネ　イヤカフ￥10,560／フル・オブ・グレース、バングル￥43,780／ソコ、リング￥15,400／エムシー・スタジオ（以上ズットホリック）

Q.NMB48の魅力とは？グループの今後の展望とともに教えてください。

大阪・難波が拠点のグループなので、関西の方がテレビを見たときに若い女のコが出てたら、きっとNMB48のメンバーなんだろうなって思ってもらえるくらいに、グループの存在を関西の方々に浸透させていくことが一番の目標！

NMB48のいいところは、グループみんな全力でがむしゃらで、まっすぐで一生懸命な純粋さだと思います。それにメンバーひとりひとり個性が違うのも魅力。ファッションに強いコ、メイクを真似したくなるような顔が可愛いコ、はつらつとした姿に元気をもらえるコなど。女性から見ても憧れたり、推したくなるコがひとりはいるはず。NMB48を知っていただけたら、ひとりの推しからも、グループ全体からもパワーをもらえると思います！

Q.ソロライブや洋服ブランドなどソロ活動も多くなってきましたが、今後の活動の予定は？

個人としての目標は、オールラウンダーなタレントになることです。私は、ここだけは負けないことをひとつと言われると出てこないけど、歌もダンスもトークも満遍なくこなせるタイプ。弱点でもあるけど、みんなができることではないと思ったらオールラウンダーなことが強みなんですよね。それを生かして、いろんなことにチャレンジしていきたいです。

グループ愛が強いがゆえに、自分個人の仕事よりグループ全体の活動にフォーカスすることが多かったんですが、個人としての魅力を強くしてグループ外で活動することは、後輩たちに提示できる選択肢や目標を増やすことにもなる。グループにいるうちに卒業後の視点を持って個人で活動することは、アイドルとしての次のステップなんだと思っています。

そう考えるきっかけをくれたのは、凪咲さんが「こじりんがひとりでステージに立ってるのが見てみたい」と言ってくれたこと。この言葉があったから、ソロコンをやろうと自分から踏み出せたんです。去年スタートさせたアパレルブランド「RINNU」のプロデュースも、個人としての挑戦のひとつ。アイドルとして人を喜ばせることにやりがいと楽しさを感じていたけど、洋服を手に取ったお客様のうれしそうな顔を見たり、その服を着てお出かけして思い出を作ってくれる姿を見たりして、こういう形でより多くの人に喜びを届けることができるんだと知ったのは、自分にとっては大きな気づきでした。

演技にも興味が出てきたし、アーティスト活動みたいなものを視野に入れながら歌もがんばりたい。まだまだいろんなことに挑戦したいと思っています。アイドル歴8年、25歳になった今、どんどん30歳になるのが楽しみになってきています。大人になったからこそ巡り合う新しい何かがあり、これからなんでもできるなって。

Profile・こじまかりん

1999年7月16日生まれ、埼玉県出身。2016年より第5期生としてNMB48に加入。2018年からは2代目キャプテンを任されている。10月9日発売の30thシングルではセンターを務める。可愛さとカッコよさの両方で魅せるパフォーマンスで、男女ともにファンが多い。愛称はこじりん。

撮影／谷口巧（Pygmy Company）　スタイリング／小原優子　ヘアメイク／沼田真実（ilumini.）　取材・文／政年美代子　※andGIRL2024年秋号より