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今気になる人は「東京でいちばん化粧が下手」ケンコバの歪んだ恋愛観がスゴイ!
コラムニストの芳麗さんが、大人の女性を美しくする“音楽と本”について毎回ゲストと語り合う『...
コラムニストの芳麗さんが、大人の女性を美しくする“音楽と本”について毎回ゲストと語り合う『and GIRL』の人気連載「芳麗の[本と音楽の話]Café」。
今月のゲストは、今年9月に新刊『美学さえあれば、人は強くなれる』を出版したお笑い芸人のケンドーコバヤシさん。どうやら、女性の好みにも美学があるようで、もともと女の子が苦手ということも相まって、恋人選びには慎重になっていたんだとか。
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コバ:でも、ずいぶん女性を好きになりやすくなりましたよ。たぶん、性欲だけじゃなくなってきたんでしょうね。今、僕が1人でときどき行く和食屋さんがあるんですけど、ご夫婦でやっているカウンターの小さな店なんです。若いバイトの子がいるんですけど、東京都でいちばん化粧が下手なんちゃうかな。その子のことをひそかに応援しています。この子の化粧が巧くなったら、この店を卒業しようって……。
芳麗:コバさんが彼氏に立候補したらどうですか?
コバ:いや、だって、20歳くらいの子ですよ。20歳はダメでしょう?
芳麗:コバさんなら平気ですよ。
コバ:ダメです。そこの常識はありますから。僕、恋愛に年齢は関係ないって、そんな浮ついたことは1回も言ったことないですよね?
芳麗:聞いたことないですね(笑)。
コバ:僕ね、アラサー女子が昔からいちばん好きなんですよ。
芳麗:おっ、andGIRL世代!
コバ:30~40歳くらいの女性。ロリコンでも熟女でもない層の人が、昔から好きなんですけどね。
芳麗:どの辺が良いですか?
コバ:セックスがいい(キッパリ)。甘えもなくてお互いに奉仕できる。依存心も薄いですしね。若い娘だと頼られる喜びもあるけど、最初だけ。だんだん面倒になりますから。
芳麗:なるほど、なるほど。
コバ:ぴちぴち過ぎない肌も好みです。ただ、こんなこというのはナンですけど、おっぱいだけは20代の方がおいしいですね!はははっ!
芳麗:何の話ですか!(笑)
※『andGIRL』2015年11月号