Love
半端な恋愛の終わらせ方教えます。気になる男子が2人いるアラサー女子のお悩み相談
今回の相談者はピーチさん(30歳、会社員、結婚願望あり)、パートナーA(30歳、医師、結婚願望あり)、パートナーB(34歳、国家公務員、結婚願望あり?)。寄せられた相談内容は、「心に残る曖昧な関係の男性が2人いて、恋愛の終わらせ方がわかりません」。アラサーOLのこの悩み、ブログ「妖怪男ウォッチ」で大人気の妖怪男ウォッチャー・ぱぷりこが解決します!
結論!
06えぐい現実を直視し、自分のために怒れ
認識の甘さを爆破した上で、回答します。
中途半端な恋愛の終わらせ方を教えてください。1人に夢中になる恋愛ができるようになるにはどうしたらいいのでしょうか。
まず、現状認識をきちんと改める必要があります。そもそもピーチさんの経験は「体だけの片思い」ばかりで「結婚につながる恋愛経験」はゼロです。
「関係を終わらせたい」とありますが、対処すべきは「ピーチさんの恋心」だけ。彼らにとって「終わらせる恋愛」はありません。ピーチさんは恋愛対象ではないし、結婚を考える相手でもありません。彼らにとって恋愛は始まってすらいません。
Check!「ピーチさんの恋心」を終わらせるには
「これまで見ていなかったキツイ現実をきちんと見る」「物理遮断(連絡先はブロックした上で消去)」「ひどいことをされたと自覚する」「自分のためにちゃんと怒る」ことです。これほどまでにひどい扱いを「恋愛」としてカウントしてしまっている限り、同じことを繰り返すでしょう。もう一度ハッキリ言いますが、2人の男の関係は、結婚にはつながらない「自分だけが恋愛だと思っているもの」です。しがみつく対象が絶望的なまでに間違っています。
Check!キツイ現実を直視したら、自分を雑に扱いなめていた男に怒りましょう
ピーチさんにももちろん悪いところはありますが、「自分のために怒る」ことは、マヒした感覚を取り戻すために有効です。それに、自分のためにちゃんと怒って、自分を守れるようにならないと、自分を雑に扱う男ばかりを引き寄せ続けます。「1人に夢中になる恋愛」をしたいなら、チン妖怪どもが寄ってこないようにブロック力を上げましょう。すべてはそこからです。
イラスト/小迎裕美子