黒髪で清楚な感じのAさん。豊満な胸が服を着てても隠し切れず、水着になったらすごいんだろうな・・・と妄想させられる美ボディの持ち主です。そんなAさんは夏に海に行くと必ずナンパされるとのことで、その体験談を語ってくれました。

「ナンパなんて普段無視する私も、海に行くと褐色に焼けた男性の上半身が気になってしまってて・・・。あるとき私に声をかけてきた年下の男性は、ムキムキな体が一際目立っていたんです。聞いてみると『格闘技を趣味でやっている』とのことで。1人だけ顔も端正に整っていてフェロモンがムンムンでていました。ためらうこともなくLINEを交換し、別れた後、その日の夜中にLINEが送られてきたんです」

「彼から『今からちょっと海に2人で行かない？』とお誘いがありました。外は真っ暗の時間帯だったんですけど、つい応じてしまったんです。その人は出会った海の近くに住んでいるようで、車で迎えにきてくれて私を海まで連れて行ってくれました。

海に着いて、座って雑談していたのですが・・・波の音もすごく心地よくて、なんかお酒に酔っているようなフワフワした気持ちになってきてしまい、私の方から彼の体にタッチしてしまいました。するとその人もその気になったみたいで『ちょっとあの岩場の後ろに行こう』と移動させられ、そこで体の関係を持ちました」

彼からの誘いにのってしまったAさん。これはこれで恋の始まりとしては全然アリ・・・ですが、問題はその後だったのです。

「次の日LINEしても一切音沙汰がナシ。2週間ぐらい待っていたんですが夏が終わる頃にはアカウントすらなくなっていて・・・。結局夏にいろんな女と遊び倒して最後はアカウント削除、って計画してたのかな、と疑っています」

確信犯の彼に遊ばれてしまったAさん。やはり、「夏の男」は強烈な吸引力を持っていることは間違いないようですね。

Bさんは姉御肌っぽく、男に騙されるような感じはしないハキハキ話すタイプ。しかし海外旅行の時は日本にはない美しさに夢見心地の気分になってしまったよう。

「夏休みにセブ島に友達と行ったときの話なんですけど、あまりの別世界にテンションはあがりまくり。『こんな場所があったんだ！』との日々の仕事の忙しさを忘れすっかり現実とは違うところにいるように浮き足立ってしまってたんです。

セブ島旅行を楽しんでいるとき、留学で来ていたという7歳年下の日本人2人と知り合いました。今思えば幼くてさほどタイプでもなかったような気もするんですが、セブ島の雰囲気と日本語が話せるという喜びで仲良くなっていきました」

そこで知り合った日本人2人と仲良くなったというBさん。海外で日本人に会うとすぐに仲良くなれてしまうのも海外マジックなのでしょう。

「セブ島に慣れているだけあって、彼らはすごく頼りになったんです。英語も話せない私たちも、その人たちが案内してくれたおかげで何倍も楽しめる旅行になりました」

Bさんは、その1人の男子と意気投合。最終日の夜は当然のように「この人とエッチしてから帰りたい」という気持ちが湧いてきたとのこと。

「日本に帰るともう会えなくなる・・・と思うと寂しくて。つい『ホテル行っていい？』って約束して自らその人の部屋に行って関係を持ってしまいました。もう会わないからまあいいか、みたいなノリですよ。

それで帰国したら、なんだか陰部がすごくかゆいんです。病院に行ったら、なんと性病にかかってることが判明！『え？こんなことって本当にあるの？』って気軽に寝てしまったことを猛烈に後悔しました。海外での出会いは怖いです・・・日本で会ったら絶対に好きにならないようなタイプの人だったのに・・」

Bさんは苦笑しながら語っていましたが、やはり欲望のままに突っ走った代償は大きかったみたい。性病という危険性は海外は特に潜んでいるので気を付けるようにしましょうね。

人を陽気にさせてしまう季節の夏。開放的な雰囲気も〝ひと夏の恋〟をしてしまう理由のひとつなのでしょう。まだ10代の頃は可愛かった夏の失敗も、アラサー女子となると笑えないエピソードになってしまうこともあるので、「夏の恋は慎重に！」と肝に銘じておきたいですね。