プラシーボ効果とは？

プラシーボは「偽薬」という意味があり、効果がない偽薬でも、自身が効果があると思い込むと実際に薬が効いているかのように感じる現象のことです。つまりプラシーボ効果とは、思い込みで効かないはずのものが効いて、プラスの効果が得られるということ。世の中にはジンクスというものがありますが、それもプラシーボ効果の一種と考えるとわかりやすいですよね。

Check!プラシーボ効果を恋愛に活かす方法♡

01好きな人ができたら、「失敗」よりも「成功」するイメージを持って！

「恋愛しても過去にフラれた経験がトラウマで、自分に自信がなくなってしまいまたフラれる・・・という悪循環に陥っていた私。そこで自己肯定感が低くてもなにもいいことがない！と一念発起し、メイクもファッションも勉強して『私は可愛い！』と毎日言い聞かせた。すると合コンでも連絡先を聞かれる機会が増え、今は素敵な彼氏もゲット。内面も外見ににじみ出るんだなと思った」（20代女性／公務員）

考え方をポジティブに変えると行動も良い方に変わる

「自分はできる！」と思い込める人は、他の人より目標を達成する確率が高くなります。またそれは恋愛においても同じ。「自分は可愛い！」「絶対に愛される！」と思える人は、自信に満ち溢れていて異性にも魅力的に見えるもの。まずは考え方を変えるだけで、行動や雰囲気も同時に変えることができるのです。

恋愛においては、「告白したらOKされた」「好きな人に愛された」という成功体験が、自己肯定感をあげてくれます。「私はダメだ」と思う人は、ずっと同じ場所にとまっているだけ。「私はできる」と思い込める人ほど、前に進み、そして現状を自分の力で良い方向に持っていくことができるということですね。

02自分なんて・・・と思わず、プラス思考の言葉を使うよう心がける♡

「何かあると『すみません』『私なんて』とネガティブな発言をしてしまう私。でも、それだと周りも気を使うかなという気がしてきて、発言をポジティブな言葉に変えてみた。また、『ありがとう』と感謝をする気持ちを口に出して表現するようにしていたら、同僚との関係もどんどん良好に。気になっている男子からも話しかけられる機会が少しずつ多くなってきて、いい感じの仲になっています♡」（20代女性／メーカー勤務）

言葉を変えるだけでも周囲からの印象が変わる

自分を卑下してしまう言葉をつい使ってしまう女子は、周りからも大切にされない傾向にあります。それだけ言葉による影響は大きいもの。好きな人や職場の人の前では、発する言葉を前向きなものに変えてみましょう。「すみません」という口癖を「ありがとう」に変えるだけでも、自分の中だけでなく周囲の人に与える印象もポジティブなものに変わってきます。

性格が明るい人の方が、暗い人より「いい人」と思われるのは当然のこと。自分がポジティブと思い込んで前向きに生活していれば、今までとは違ったタイプの男子も近寄ってくるようになるため、出会いの幅もグンと広がりますよ。

03他人の欠点も長所だと思い込むことで関係が長続きする♡

「大好きな彼氏でも長く付き合うと嫌なところも見えてくるし、喧嘩も多々ある。でも短所ばかり気にしていても仕方ないから、彼氏の嫌なところはポジティブに変換してみるようにしている。例えば『私のことを理解しようとしてくれない』を『自分の意見がしっかりある』など、良い方に考えるようにしたら、嫌な部分も長所に見えるように・・・・。それだけでも、全然心の持ちようが違って関係も長続きしやすいと思う」（30代女性／看護師）

相手の短所を長所と思い込むことで、グッと関係がスムーズに！

すぐに他人の短所ばかりを見つけてしまう人は、彼氏ができても長続きしない傾向にあります。恋愛を長続きできる人は、相手を見る目があるだけでなく、他人の短所を長所として思い込む能力があるのです。

行動が早かったり、チャレンジ精神が旺盛だったりする彼氏は一見彼女にとっては危なっかしく、安定してないように見えてしまいます。でもそれが長所だと思い込むと、一気に彼が魅力的に見えてくることも。この思い込むパワーを使うと、どんな相手と付き合っても、関係をよりスムーズに進めることができますよ。

Point!プラシーボ効果でハッピーを引き寄せよう！

恋愛においてこの「プラシーボ効果」を使うと、状況が面白いように変化していきます。心理学的にも成功体験を呼び込むことが原動力になるのは証明されており、使わない手はありません。これからはできるだけプラスの言葉や思考を持つようにして、どんどんハッピーを引き寄せていきましょうね！

Profile

恋愛カウンセラー・ライター／ゆりな
恋愛相談を中心とした心理カウンセラーとして活動。
恋愛がもっと楽しくなるコツが詰まった恋愛コラムを発信していきます。