Love
メンズに徹底リサーチ!彼氏が惚れ直す激ウマレシピ10選【プライベート編】
SCENE1 ピクニック
手作り弁当ってやっぱり特別です。外で食べる唐揚げはおいしさ倍増!
お弁当おかずNo.1は、やっぱり唐揚げ。奇をてらわないシンプルな味付けが正解。サンドイッチは、パンらしからぬ〝食べ応え〟がポイント。
01唐揚げ
2度揚げすればカリッとジューシーに仕上がる♡
材料(2人分)
鶏もも肉……大1枚
A(生姜(しぼり汁)……大さじ1/2、しょう油……大さじ1、酒……大さじ1、水……大さじ1)
卵……適量
B(薄力粉……大さじ1と1/2、片栗粉……大さじ1と1/2)
塩・こしょう……各少々
揚げ油……適量
レモン……適量
ミニトマト……適量
ブロッコリー……適量
作り方
①鶏もも肉は一口大に切り、塩・こしょう少々で下味を付ける。
② ①にAをもみこみ、10~30分おく。
③ ②を溶き卵、混ぜ合わせたBの順にまぶし付け、170℃の油で2分揚げて、一度バットに取り出す。
④3~4分休ませたら、180℃に熱した油に入れ、きつね色になるまで1分ほど2度揚げする。
MEN’S VOICE
「唐揚げが好きなので、お弁当にはぜひ入れてほしい!フルーツもうれしいです」メーカー勤務・Kさん
02BLTサンド
彩りのインパクトでインスタ映えも狙える!
ボリュームのあるサンドイッチとか〝食べた感〟が大事!
材料(2人分)
食パン(6枚切り)……2枚
具(ベーコン(厚切り)……2枚、トマト(1cm輪切り)……1枚、紫玉ねぎ(1cm輪切り)……1枚、チェダーチーズスライス……3枚、レタス……3枚)
粒マスタード、バター、ケチャップ、マヨネーズ……各適量
作り方
①パンの片面にバターと粒マスタードを塗る。
②焼いたベーコンと残りの具をのせ、マヨネーズとケチャップを間にしぼり、もう1枚のパンでぎゅっとはさみ、ラップやペーパーなどできつく包んでしばらくおき、なじませる。
③半分に切って盛る。
03卵サンド
2つの異なる食感で卵を存分に味わえます
材料(2人分)
食パン(6枚切り)……2枚
具(ゆで卵(半分に切る)……1個、 卵サラダ(ゆで卵1個に刻んだディルとマヨネーズ、塩、こしょうを混ぜたもの)……適量、ツナ……小1缶、キャロットラぺ……適量、レタス……2枚)
マスタード、バター……各適量
作り方
①パンの片面にバターとマスタードを塗る。
②具をのせ、もう1枚のパンではさみ、ラップやペーパーなどできつく包んで留めて半分に切る。
Point
かぶりつきやすい、手が汚れないetc.手作り弁当は食べやすさも意識。
MEN’S VOICE
「ピクニックといえばやっぱりサンドイッチでしょ!具だくさんなやつがいいです」メーカー勤務・Oさん
SCENE2 休日の昼
休日ランチを彼女と一緒に作るのって、ちょっと憧れ。簡単なパスタでも楽しそう!
休日は2人でキッチンに立ちたいという乙女なメンズが意外にも多め。ソースを作ればOKのパスタ他、焼きそば、焼き飯など一皿料理が人気。
04ミートソースパスタ
ひき肉たっぷりが喜ばれる。おしゃれに走らず定番が◎
パスタでも〝懐かしい味〟に圧倒的に弱いんだよね~
材料(2人分)
合びき肉……250g
セロリ……30g
玉ねぎ……1/4個
人参……30g
赤ワイン……1/2カップ
ホールトマト缶……1缶(400g)
ローリエ……1枚
塩……小さじ1/2
黒こしょう……適量
砂糖……1つまみ
粉チーズ……適量
スパゲッティ……160g
作り方
①セロリ、玉ねぎ、人参は5mm角くらいに切る。
②フライパンを熱し、合びき肉と塩、黒こしょうを加え炒める。脂が出てきたら①を加え、焼き付けるように炒める。
③肉の色が変わったら赤ワインを加えひと煮立ちさせる。つぶしたホールトマト缶とローリエ、砂糖を加え、弱めの中火で煮詰める。
④沸騰した湯に塩(分量外)を加えパスタをゆでる。
⑤ミートソースとパスタを軽く和えて器に盛り、お好みで黒こしょうと粉チーズをふる。
Point
ボロネーゼでなくミートソース。わかりやすさが彼ウケのコツ!
MEN’S VOICE
「パスタは凝ったおしゃれなやつじゃなくて、実家で出そうな普通の味が好みです」貿易会社勤務・Fさん
「普段から休日は、簡単なものなら自分で作ります。 2人で料理するのも楽しそう!」カメラアシスタント・Tさん
SCENE3 体調が悪い日
風邪ひいてるときの卵雑炊はグッとくる!弱ってる分、彼女の優しさが染みます
雑炊やお粥、柔らかいうどんも人気。いずれも最後に〝卵でふわっととじた〟ものが弱っている体には響くみたい。要は、優しくされたいのです。
05卵雑炊
だしはしっかりでも薄味で優しさをアピール
料理の味も態度も、とにかく優しくしてほしいんです
材料(1人分)
ごはん……100g
長ネギ……1/4本
だし汁……1と1/2カップ(300ml)
しょう油……小さじ1
卵……1個
作り方
①ごはんは洗ってザルで水気を切る。長ネギは粗みじん切りにする。
②鍋にだし汁を沸かし、①を加え3~4分煮る。しょう油と溶き卵を回し入れて、卵に火が通ったら器によそう。
Point
ごはんを洗うことで食欲がなくてもサラッと食べやすい雑炊になる。
MEN’S VOICE
「風邪をひいたときにお粥を作って看病してもらえると、本当にありがたいです」通信会社勤務・Aさん
「体調悪くて食欲がないときでも、雑炊とかフルーツを出してくれたらうれしい!」IT関連会社勤務・Kさん
SCENE4 誕生日
誕生日にハンバーグってベタすぎ!?デミグラスの普通のが大好物です
彼女に作ってもらいたい料理、1位に輝いたハンバーグ。手間がかかるイメージだし、手でこねて作るから、より手作りって感じがするそう。
06ハンバーグ
家で食べるハンバーグのごちそう感はやっぱり魅力
ソースも付け合わせも全部王道を求めてます!
材料(2人分)
合びき肉……200g
玉ねぎ……1/4個
A(生パン粉……大さじ2、牛乳……大さじ1、卵……1/2個、塩……小さじ1/4、こしょう・ナツメグ……各少々)
油……大さじ1
水……大さじ1
B(デミグラスソース缶……100g、赤ワイン……大さじ2、インスタントコーヒー……小さじ1/3)
<付け合わせ>
グリルポテト・ほうれん草・コーンバター
作り方
①玉ねぎはみじん切りにし、油小さじ1/2でしんなりするまで炒め、粗熱を取る。
②ボウルに合びき肉と①、Aを入れ、粘り気が出るまでしっかり混ぜ合わせ、 2等分して成型する。
③フライパンに残りの油を熱し②を入れ、焼き色が付いたら裏返し、水大さじ1を加えフタをして弱火で7分蒸し焼きにする。焼けたらお皿に取り出す。
④ ③のフライパンにBを入れて煮詰め、とろみが付いたらハンバーグにかける。付け合わせを添える。
Point
デミグラスソースのコクを深めるインスタントコーヒーが隠し味。
MEN’S VOICE
「ソースはデミグラス派。付け合わせもポテトとかコーンとか、定番系がいいな」地方公務員・Sさん
「家でハンバーグのときは、絶対に白ごはんと一緒に食べたいです!パンはNG」ブライダル関係・Iさん
SCENE5 いつでも
オムライスは基本いつでも好き。というか卵料理に基本弱い(笑)!
お店っぽいふわとろ系でも実家っぽいしっかり焼きでも、メンズは基本、卵が大好物。ケチャップ味の親しみやすさで、オムライスは安定人気。
07オムライス
ケチャップたっぷりのチキンライスがウケよし
ケチャップでハート型とか照れるけどめちゃうれしい!
材料(2人分)
鶏むね肉……1/2枚
玉ねぎ……1/4個
マッシュルーム……2個
ごはん……400g
バター……20g
ケチャップ……大さじ6
塩・こしょう……各適量
A(卵……4個、牛乳……大さじ2、塩・こしょう……各少々)
油……適量
ケチャップ……適量
作り方
①鶏むね肉は1.5cm角に切り、塩・こしょうで下味を付ける。玉ねぎは1cm角に切る。マッシュルームは石づきを除いて薄切りにする。
②フライパンにバター20gを熱し、①を入れて炒める。鶏肉の色が変わったらケチャップを加え、炒める。
③温かいごはんを加え炒め合わせ、塩・こしょうで味をととのえる。
④Aをよく混ぜ合わせる。このとき卵の白身をよく切ること。
⑤熱したフライパンに油を薄くしき、④の半量を流し入れ、真ん中だけ軽く混ぜる。真ん中が半熟になったら火を止め、③の半量を手前半分にラグビーボール状にのせて卵を向こう側からかぶせる。とじ目が下になるようお皿にすべらせて盛り、ペーパーなどで包んで形を整える。
⑥ケチャップをかけていただく。
Point
味の8割は見た目で決まる。美しく包むには練習あるのみ!
MEN’S VOICE
「ごはんも食べられてボリュームもあって、しかも卵!最強メニューだと思います」不動産会社勤務・Kさん
SCENE6 ホームパーティー
みんなが集まる場では、少し凝ったおしゃれメニューを出してくれると、鼻が高い!
おしゃれ系料理は苦手というメンズも、ホムパは別。〝なんかおしゃれなやつ〟や〝イタリアンにありそうなやつ〟で彼女自慢をしたいらしい!
08ミックスパエリア
専用鍋を使って思い切り本格的に作っちゃって!
肉と魚介類とごはんが同時に食べられて、満足感あり!
材料(4人分)
有頭エビ……7尾
ムール貝……12個
イカ……1杯
鶏もも肉……1/2枚
パプリカ赤・黄……各1/4個
玉ねぎ……1/2個
にんにく……1片
米……2合
白ワイン……1/4カップ
A(水……1と1/2カップ、トマトペースト……大さじ2、ブイヨンキューブ……1/2個、サフラン……小さじ1/2、塩……小さじ2/3、こしょう……少々)
オリーブオイル……大さじ2
レモン……1個
イタリアンパセリ……適量
作り方
①有頭エビは竹串で背ワタを除き、塩、酒、片栗粉(分量外)で洗う。ムール貝は砂抜きしてよくこすり洗いする。イカは皮をむいて胴は 1 cmの輪切りに、足は2~3等分に切る。鶏もも肉は一口大に切る。パプリカは薄切りにする。玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。Aを合わせておく。
②フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を熱し、鶏もも肉とエビを加え、両面に焼き色を付けたら取り出す。
③ ②のフライパンにオリーブオイル大さじ1を足し、玉ねぎとにんにくを加えて炒め、しんなりしてきたら米を加えて透き通るまで炒める。
④白ワインを加えて煮立ったら②と残りの具を彩りよくのせてAを加え、フタかアルミホイルをかぶせて弱めの中火で15~20分、汁気がなくなるまで煮る。
⑤米が炊けたら残りのオリーブオイルをまわしかけ、イタリアンパセリをのせ、レモンを添える。
Point
パエリア鍋ならインスタ映え確実!おいしいおこげもしっかりできる。
MEN’S VOICE
「パーティー料理ならパエリアが好き。炭水化物と魚介が一緒にとれるのがいい!」コンサルタント・Iさん
09ローストビーフ
フライパンで焼いて放置するだけでお店の仕上がり♪
でっかい塊の肉はやっぱ憧れ。これ作れると「おお!」って感じ
材料(4人分)
牛ももブロック……500~600g
塩……小さじ1
こしょう……適量
にんにく……1片
油……適量
赤ワイン……1/4カップ
しょう油……大さじ1
粒マスタード……適量
塩……適量
<付け合わせのグリル野菜>
さつまいも……1本
レンコン……1節
チコリ……1個
オリーブオイル……大さじ2~3
にんにく……1片
ローズマリー……2枝
塩……適量
作り方
①牛もも肉に塩、こしょう、スライスしたにんにくをすりこんで常温で30分~1時間おいておく。
②フライパンに油を熱し、①の各面を強火で2分ずつ焼き付ける。
③ ②に赤ワインを加え、火を止めフタをして15分おく。肉を取り出し、アルミホイルで包んでさらに20~30分ほど寝かせる。
④ ③のフライパンにしょう油を加え、煮立ててソースにする。
⑤付け合わせ野菜を作る。つぶしたにんにくとローズマリー、オリーブオイルをフライパンに入れて、切った野菜を両面じっくり焼いて塩をふる。
⑥ローストビーフを切り分け、④のソース、粒マスタード、塩、付け合わせの野菜とともに盛り付ける。
Point
グリル野菜を一緒に盛ると、メインっぽさと迫力が出ます。
MEN’S VOICE
「ローストビーフって最近流行りだけど、家で作ってくれたらテンション上がる!」美容系会社勤務・Wさん
10カラフルトマトのカプレーゼ
ミニトマトを3色使えば簡単だけど見映えよし
普段は遠慮したいおしゃれ系ハーブもホムパならアリです
材料(4人分)
ミックスミニトマト……30個
モッツァレラチーズ……1個
バジルの葉……4~5枚
塩・黒こしょう・オリーブオイル……各適量
作り方
①ミニトマトは半分に切る。
②ちぎったモッツァレラチーズとともに器に盛り付け、ちぎったバジルを散らし、オリーブオイル、塩・黒こしょうをふる。
Point
モッツァレラは手でちぎると断然おしゃれに見えてくる♪
彼に美味しい手料理を振る舞って、さりげなく結婚を意識させて♡
休日に彼に作ったら喜ばれる〝褒められレシピ〟をご紹介しましたが、いかがでしたか?ハンバーグやオムライスといった男子に大人気のメニューや、おしゃれでお腹も満たされるミックスパエリアをサッと作れたら、彼に「結婚したい」と思われるかも!?今回紹介したレシピにぜひチャレンジして彼の心を掴んで♡
andGIRL2017年10月号より 撮影/神戸健太郎[人物]、高杉純[料理] スタイリング/鳥山悦代(One tokyo)[人物]、渡会順[料理] ヘアメイク/田中陽子(Lila) モデル/阪井あゆみ、Shogo レシピ提案・調理/石黒裕紀 取材・一部文/根本ゆみ 撮影協力/EASE