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〝アンダードッグ効果〟を恋愛に活かす方法♡弱い部分を見せて好きな人の心を掴もう!
Check!〝アンダードッグ効果〟とは?
〝アンダードッグ効果〟とは、〝負け犬〟という名前の通り、自分の可哀想な話や悩みなどを話をして相手から同情を得ることで、相手の気持ちを自分に引きつける心理テクニックです。 この効果を使うと、相手に「守ってあげたい」「手を差しのべてあげたい」と思わせることが可能なため、 異性に対して上手く使うと、恋愛においてもその効果を発揮することができると言われています。
Check!〝アンダードッグ効果〟を恋愛に活かす方法♡
01相手の気を引きたいときは、自分の弱いところをさらけ出すと◎
「元カノがバリキャリで、お金も仕事も見た目もパーフェクトな女だった。最初はカッコよくて好きだったんだけど、だんだん『俺って必要なくない?』と感じ、付き合っている意味が見出せなくなってきた。お互いその違和感はあったのか、最後は自然消滅に。今の彼女は、逆に自分の悩みとか弱い部分をさらけ出してくれるので、いろいろとかまってあげたくなるし、大切にしたいと思っている」(20代男性/アパレル関係会社勤務)
強すぎる女子より、いろいろと頼ってくれる女子に惹かれやすくなる
あまりにも自立しすぎていたり、精神的にも強すぎる女子に対しては、尊敬の念は抱くものの、応援しよう、助けてあげようという気持ちにはなりにくくなります。強すぎる女性は男子の自尊心も奪ってしまい、だんだん恋愛対象からは外れやすくなるのです。
そのため、恋愛においては自分の弱さを時々相手に見せることもポイント!「仕事で終電続き大変なんだ」などとチラリと弱さを覗かせてみると、彼も色々と手助けしてあげたいと思うようになるでしょう。しかし、重すぎたりいつも愚痴ばかりでは「手に負えない」と相手が引いてしまうので、相手がアドバイスしやすいような悩みや弱みにとどめるのが◎。
02ひたむきに相手に近づく努力をすると、相手の心に響きやすくなる
「一度告白されて、特に好きじゃなかったからお断りした同僚。しかし断ったあとも菓子パンばかり食べている俺を気遣ってくれたり、お弁当を自分の分と一緒に作ってくれたりしていた。朝すごく早起きして作ってくれてるんだろうな・・・と自分のことを気にかけてくれる様子を想像すると愛おしい気持ちがこみあげてきて、3か月後に結局付き合うことに」(30代男性/メーカー勤務)
一生懸命自分のために頑張っている姿を見ると、男子は心を打たれる
「好きだから付き合って欲しい」とただ自分の意見を伝えるだけの告白では、愛情はあまり感じられません。もし脈ナシの相手だった場合はなおさらです。そんなときは、「本当に自分のことが好きなんだな」という感情が伝わるような、ひたむきな努力を見せることが大切。会話をするために何か共通の話題を一生懸命探したり、体調が悪そうだったら「大丈夫?」と言う気遣いを見せたりと、相手を特別に思いながら行動すると、相手の目に止まりやすくなります。
言葉より行動!行動で愛を日々コツコツ示せば、「俺のために頑張っている姿」に相手は心が打たれ、男子は女子のそういう部分に優しさや魅力を感じてくれるようになりますよ。ただしやりすぎると好意の押し付けになってしまうので、あくまで相手の迷惑にならない程度に、ということを忘れないようにしましょう。
Check!ちなみに、〝アンダードッグ効果〟とは逆の、〝バンドワゴン効果〟という方法も!
また、この〝アンダードッグ効果〟とは逆の意味の、〝バンドワゴン効果〟という効果もあるので、この方法も覚えておくといいでしょう。〝バンドワゴン効果〟は、たくさんの人がそれを支持していると知ると価値を高く感じ、それを手に入れたときに優越感を持つという心理で、たくさんの人から支持されているものほど好きになりやすくなるという効果です。お店の行列につい並んでしまうのもこの効果が働いていると言われています。
周囲の人から好かれているアピールをすることで好感度がアップ♡
〝バンドワゴン効果〟を恋愛で取り入れるなら、「みんな〇〇さんのことをすごく魅力的だと言ってるよ」と、たくさんの人から好かれているということを、他人からアピールしてもらうのが◎。すると相手が自分のことを実像以上に評価してくれるようになります。
たとえば、SNSのフォロワー数が多いと、自分の目で判断する前から「この人はすごい魅力的なのかな?」と思いやすくなりますよね。相手の気になる存在になりたいなら、まずは周囲に自分の評価をあげることがポイント!それから相手にアプローチすると、「人気者から告白されて嬉しい!」「皆から好かれているから、恋人にしても楽しそう」という気持ちになり、成功する確率がアップしやすくなります。
Point!好きな相手には、ときには弱さを見せて甘えてみよう♡
人は常に強い者が好きというワケではないのです。負けていたり、弱っていそうだからこそ「自分が助けたい」と思う気持ちがこみあげてくるケースもあります。いつも完璧な女子よりも、ちょっぴり隙がある女子の方がモテるのもそのため。甘えることを上手に覚えて、好きな彼のハートをギュっと掴んで離さないモテ女子を目指しちゃいましょう!
参考文献:『今日から使える行動心理学』著:齊藤勇(ナツメ社)
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恋愛カウンセラー・ライター/ゆりな
恋愛相談を中心とした心理カウンセラーとして活動。
恋愛がもっと楽しくなるコツが詰まった恋愛コラムを発信していきます。