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心理的リアクタンス理論を使って恋愛上手になろう!天邪鬼な心理を利用した恋愛テク♡のメイン画像

Check!〝心理的リアクタンス理論〟とは?

心理的リアクタンス理論とは、ある行動をやめろと言われると、逆にやりたくなってしまうという現象。人は自分で意思決定をしたいという欲求を持っているため、人に強制されることを不快に感じてしまい、それに逆らおうとします。そのため、「◯◯しちゃダメ!」と止められるほど、なぜかやりたくなってしまうという心理で、一般的には〝天邪鬼(あまのじゃく)〟と呼ばれることもあります。

Check!〝心理的リアクタンス理論〟を取り入れた恋愛術♡

01彼と別れたくないときは、未練がましいことを言わないのが◎

「今まで彼から別れを告げられたとき、『別れたくない!』と彼にすがるほど、どんどん相手の気持ちが離れてしまっていた。だから、今は決して引き留めることをせずスッパリ別れるように心がけている。するとなぜか、8割ぐらいの確率で相手の方から『やっぱりよりを戻したい』という連絡が届くようになった」(20代女性/看護師)

「別れたくない」と引き留められると、さらに別れたくなってしまう

大好きな彼から突然別れを告げられると、「私は絶対別れたくない!」と関係を修復しようと必死になってしまいますよね。しかしこれは逆効果。「別れたくない」と相手に迫られるほど、彼の方は「別れたい」という気持ちの方が大きくなってしまいます。

逆に、彼女側があっさりと「わかった」と別れを受け入れてみると、「え!?本当にそれでいいの?」とむしろ彼の方に未練が残り、主導権が自分の方に戻ってくる場合があります。彼と別れたくない!と思ったときは、決して引き止めたりせず、逆にあっさり別れを受け入れた方が得策ですよ。

02マンネリ化したときは会う回数を減らしてみる

「彼と付き合っていて、だんだん対応が淡白になってマンネリ化してきたなあと感じたら、少し彼と距離を置くようにしている。デートの回数を『忙しい』という理由で極端に減らし、ほとんど会えない状況を作ると、次第に彼は『今度いつ会えるの?早く会いたい!』とLINEをたくさん送ってくれるようになった」(30代女性/メーカー勤務)

制限をつけられると、逆に会いたくなる♡

いつもマンネリが原因で別れてしまう人にも、この〝心理的リアクタンス理論〟を使うのは効果的!毎日会える環境でも、「仕事が忙しくてしばらく会えない」「終電までは絶対に帰らないといけない」と会える時間に制限をつけることで、相手はそれに反抗したい気持ちになり、「早く会いたい」「帰って欲しくない」と思わせることができるのです。

「いつでも手に入れられる」「ずっと一緒に居られる」という状況を簡単に作り出してしまうと、相手は途端につまらなさを感じてしまい、刺激を求めて浮気に走ってしまうこともあります。〝心理的リアクタンス理論〟を上手に使えば、「いつも俺をドキドキさせてくれる」という〝離れられない女〟になることも可能ですよ。

03デートの誘いはすぐには受け入れない

「どんなに気になっている相手でも、デートの誘いは1回で承諾しないようにしている。その方が、次に誘われるデートプランが格上げされて、相手の本気度もアップしていくから。男子は最初からホイホイついていく女には安心して餌をやらないんだと思ってる」(20代女性/会社受付)

ツンデレのバランスが大事

追いかけている相手に冷たくされると、逆にどんどん気になっていくのも、〝心理的リアクタンス理論〟の心理の1つ。そのため、デートに誘われてもすぐにOKするのではなく、少しためらってみたり、何度か断ってみると相手の闘志はさらに燃えやすくなるでしょう。「俺の思うようにならない女」こそ、男子がのめり込みやすくなる女なのです。

ただ高嶺の花感もバランスが大事。ツンがあればデレもあるように、ツンだけが続けば相手も疲弊してしまい諦めていしまいます。そのため、デートの約束をためらっていたのに、いざ会ったときは「すごく楽しみにしてたんだっ!」と無邪気な笑顔で喜ぶといった「大きなギャップ」を見せることもポイント。ツンとデレをうまく使いこなすことができれば、どんな相手も虜になること間違いナシ♡

Point!盲目的な愛情だけでは恋愛は上手くいかない!

「〇〇してもいいよ」と許してしまうと、逆にしたくなくなるというこの心理を覚えておくことで、盲目になりすぎてしまう恋愛において、自分の気持ちや行動を上手くコントロールすることができます。「与えたらその分返ってくる」ということは、恋愛においては当てはまらないことも多いので、ときには冷静な目で分析して行動するのことも大切。愛情を注げば注ぐほどその恋愛の根を腐らしてしまわないように、愛情と冷静さの良いバランスを見つけて行動していきましょうね!

参考文献:『今日から使える行動心理学』著:齊藤勇(ナツメ社)

Profile

恋愛カウンセラー・ライター/ゆりな
恋愛相談を中心とした心理カウンセラーとして活動。
恋愛がもっと楽しくなるコツが詰まった恋愛コラムを発信していきます。

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