01LINEを開く時間を決めて、それ以外のときは自分が没頭できることに打ち込む

「今まで好きな人とのLINEするときは、それが1日のいちばんの楽しみになってしまい、返信がないととてもストレスに感じていた。そこでLINEを開ける時間を自分で設定して、それ以外の時間は自分の好きなことに没頭しようと決めたら、気分が一気にラクに！近くにスマホがあるとつい見てしまうからこそ、ある程度時間を制限してスマホと距離を取ることも大切だと思った」（20代女性／美容関係会社勤務）

時間を決めることで、その間運動や趣味など自分の好きなことに気分を切り替えて

好きな人ができると、その人とのLINEを常に優先してしまうという女子は、もし相手が「既読無視」をしてきたら「私のなにが悪かったんだろう？」「気に障ること送ったかな？」という憶測で脳内が一杯になってしまいます。「未読スルー」の方がまだ「読んでいないから仕方ない」と理由付けできますが、既読がついたとなると、「私なにかしちゃった？」と頭がパニック状態に陥ることも。

しかし、その不安は自分自身で作り上げているにすぎません。相手が既読無視した理由は大抵の場合ただ忙しかったり、忘れていたりと大した理由ではないのです。苦し紛れに「なんか私悪いこと言った？」と追い立てるようにLINEを送ってしまえば、さらに嫌われる原因にもなりかねません。

そこでLINEをするときは「この時間だけLINEを開く」などと自分の中で約束を作って、「その間は既読無視のことを考えない！」と意識するように心がけましょう。その間の時間は、友人と話したり、自分の趣味に意識を集中！ほかのことに没頭してLINEのことを少しでも忘れられるようになれば、無駄な心配も減るようになりますよ。

02LINEの返信のタイミングは人それぞれ！ほかの人と比べないようにする

「前の彼氏は秒でLINEの返信がくるような人だった。しかし今カレは既読は付けるのに、返信は1週間後とかになるのもザラ。前の彼氏がすぐ返してくれる人だった分、『なんで返信くれないの？』ってイライラが募っていたけど、彼は『既読つけたからまあいいかなあって思うんだよね』と気にも留めてない様子で、逆に悩んでる自分がバカらしくなってきた・・・でも、彼はLINEの返信をくれない人なんだなと理解したら、私もあまりLINEに執着しないようになった」（30代女性／メーカー勤務）

相手の「返信ペース」を理解することで、待つ間の気持ちが一気にラクになる

相手によっては、「2～3日LINEを返さなくても平気」という人だっています。そもそも「返信はすぐ返すのが普通」という考え方は「自分の中の常識」にしかすぎないもの。相手にとっての普通は「1週間以内に返せば大丈夫」という考えかもしれません。

この問題を解決するには、まず「相手の性格や返信ペース」を把握することがポイントになってきます。そこで「1週間連絡しなくても気にしない男子」ということがわかれば、「3日間既読無視されても全然問題ない」と思える確率が大幅にあがります。1週間返信しないのが当たり前な相手に対して返信がちょっと遅いだけで不安になっていては身がもたないですよね。

また、あまりにも返信が遅すぎる場合も、「返信遅いよー！」「どう？」などと返信を催促すればいいと考えるようにしましょう。そもそも返信が遅いようなざっくらばらんとした性格の相手は「返信遅い」と言われても、あまり重く受け止めないタイプなので、返信が遅いことを指摘しても関係に悪い影響を及ぼす可能性は少ないです。そのように相手のことを理解できるようになれば、返信がないときもグッと気持ちを軽くすることができますよ。

Point!既読スルーの問題を大きく捉えて自爆しないように要注意！

もしあなたが友人から「彼氏から3時間経っても既読スルーで返信が来ないの！嫌われたのかな？」という相談を受けたとしたら、「3時間ぐらい普通だよ。大げさすぎ！」と思ってしまいますよね。そのことでもわかる通り、恋は盲目、客観的に見ると大したことない問題でも自分が恋愛の渦中にいると冷静な判断ができなくなってしまいます。だからこそ「既読スルー」はそのときの感情だけで悩まず、相手の気持ちになって冷静に対応することが大事。そんな些細なことでせっかく上手く行っていた関係が台無しになってしまうのはもったいないです。「既読スルー＝嫌われた」という極端な思考に陥ってしまっては自爆するのみなので、悶々と既読無視を気にするよりも、さらに愛される女子になれるように日々自分磨きを怠らないようにしましょうね♡

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恋愛カウンセラー・ライター／ゆりな
恋愛相談を中心とした心理カウンセラーとして活動。
恋愛がもっと楽しくなるコツが詰まった恋愛コラムを発信していきます。