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【相席スタート・山﨑ケイ連載vol.4】『そもそも結婚ってなんでするの? 20代〜30代にかけて変わってきた結婚感』
「元カレ漁ってみる?」なんて血迷った 20 代後半・・・でも、そもそも結婚ってしたかったんだっけ?
いつだったか、結婚前に夫からの告白を、 「私、これからモテ期がくる予定だから、ごめんね」
と断ったことのある私。え?その後モテ期はきたのかって? まあそれについては後でお答えすることにして・・・そもそも〝結婚願望〟とはなんなのかについて、今日は考えてみたいと思います。
まず、結婚願望あるかどうかなんて子供の頃に考えたことのある女性はいるのでしょうか?
きっといないと思うんです。というのも幼いころは、
〝時期がくれば、結婚は自然とするもの〟
だと思っていませんでしたか? 自分が思い描く未来には旦那さんと子供が当たり前のようにいて、女子が集まれば「子供は何人欲しい?」、「1人じゃ寂しいし、2人は欲しいよね〜」
なんて会話がセオリーで。誰もが気づいたら奥さんになり、母親になると思っていませんでしたか?子供の頃は、結婚したいけどできるかな?なんて考えたこともなかったはずです。
それが、20代後半になると
「30 歳になるまでには結婚したいよね〜」
なんて結婚願望とも焦りともつかない言葉を口にするようになり、それが叶わず 30 代になると、 今度は逆に「仕事楽しいし、いま結婚しちゃったらこうやって飲むこともできなければ、女同士で旅行にも行けないじゃん」と目先のぬるま湯にどっぷり浸かって、結婚感がグラグラしはじめて。そうして過去の自分との自問自答が始まるわけです。