Love
【相席スタート・山﨑ケイ連載vol.9】「婚活はなんでも試しにやってみること。恋愛市場における自分を客観視するのも大事」
たった2時間の合コンでは 私の内面なんてわからない!
結婚を考える男女が結婚を目指して活動をする、これぞ『婚活』。
昔は『婚活』なんて言葉なかったですよね。
この言葉の誕生により、友達の結婚式に出席したあと「明日から婚活するぞ!」と決意してみたり、独身の女友達と久しぶりに会ったとき「婚活してる?」と探りを入れたりしやすくなりました。
それまでは「私も結婚したいなー」とか「ねー結婚どうする?」みたいに漠然としたものだったのに、『婚活』は
〝自然に出会って恋愛に発展して結婚へ・・・〟って、意外と当たり前じゃないぞ?!
と気が付き始めた私たちに対して、〝だったら行動しなさい!〟と尻を叩いてきたのです。
さて、そんな婚活の手段として、婚活アプリやマッチングアプリ、結婚相談所、婚活パーティーなどさまざまある現代。一体どれが自分に向いているのか。
まずはその昔、私が出会いを期待しつつ、合コンに行ったときのことを聞いてください。
その合コンの男性陣はあまりガツガツした感じもなく、合コンというかただの飲み会という感じで、特にビビっとくる出会いもなくて。
半分ガッカリしたんですが、まあ楽しく飲めたからよかったよね、なんて半分はそれなりに満足していました。
ところが後日、私はこの世の〝イケてる男女の裏取引き〟を知ることになるのです。