不規則な仕事で、ときには深夜に帰宅もざら。結婚相手は同業者がいいのでしょうか。

編集の仕事をしているのですが、サラリーマンとはいえちょっと変わった職業です。出勤時間も遅かったりバラバラで、土日の撮影も多く休みが少ない。また入稿や校了作業で深夜の帰宅なんてざら。服装も露出が多くて派手な日もあります。これを理解してくれるのは、やはり同業者ぐらいしかいません。昔、忙しい時期に会社に泊まり込むたびに、公務員の彼から浮気を疑われたことがあったんですが、もうあんな思いはしたくありません。結婚相手 は同業者がいいのでしょうか。(K・T さん・29 歳)

同業者のパートナーは精神面でも支え合えるという利点が。でも婚活の対象は全男子!

まあそもそも、重視するべきは職業というよりは性格かなって思いますが、確かに同業者の方が話が早いというのはあると思います。かくいう私も、元芸人で現在は落語家という同業者と結婚しましたが、芸人の私は収入が不安定です。だからそもそも、結婚するなら収入が安定しているサラリーマンがいいと思っていました。縁あって夫と知り合い、結果同業者という形になったんですが、でも、今となっては同じ芸人で良かったと思っています。
たとえば、スベったとかウケたという特有の感覚をわかってくれたり、共通の知り合いも多く、日々の出来事を話すだけでも「うわーあの人そういうこと言いそう！」などと微妙なニュアンスも感じ取ってくれるので話していて楽しい。仕事面でも、テレビ番組に出る前に提出する事前アンケートで何も思いつかないときは、「あの話とかいいんじゃない?」なんてちょうどいいヒントやアドバイスをくれます。だからパートナーが同業者というのは精神面で支えてもらえる部分があって頼れるんですよね。
ただ、そもそも、婚活は全男性を対象にしていいと思っています。社内恋愛となるとまたいろいろ大変なこともありそうだけど・・・（笑）、それはさておき、同僚や同期でも婚活のターゲットに入れるべきだと私は思っています。ですから、同業者にこだわらなくてもいいのではないでしょうか。