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【相席スタート・山﨑ケイ連載 vol.20】『婚活を経て結婚した私の、〝ちょうどいい〟婚活とは〜まとめ〜』
さて、今年の4月より不定期で、〝ちょうどいい結婚〟について連載を続けてきましたが、それも今回で最終回!
そこで、これまでの大きなテーマをおさらいしてみましょう。
01私の婚期は38歳が〝ちょうどいい〟タイミングだった。
振り返れば、中学高校時代に〝恋愛のスタートダッシュ〟に失敗。その頃、人生で一番暗かった私の恋愛偏差値はかなり低かったのです。その結果、大人になり芸人の世界に足を踏み入れても、好きな男性のタイプは〝真面目な人〟。
若い頃は、30歳までには結婚したいよね、くらいに軽く考えていました。恋愛を楽しんだりしつつも、結婚には縁がなく30代に突入。そのうち、仕事が楽しくなってそれなりにお金が入るようになり、自由な時間が増えたことで独身生活が楽しくなってきて、「あれ?そもそも私なんで結婚したかったんだっけ・・・?」なんて、あるあるのパターンをなぞるようになったわけです。
そんな私の前に現れたのが、
腰パン、スカジャン、ロン毛という〝嫌い3拍子〟
の姿をした今の夫。4〜5年間、夫からの
「本気で好きなんです」
という直球のアタックを受けては断り続けていたものの、少しずつ私は心を開き、2020年10月14日に、38歳でついにゴールイン!
まるでタイプではなかった夫と、結婚に踏み切った理由は、
来るはず、と妄想した〝モテ期〟が来なかったから。
年齢を考えて、もし子どもができなかったとしてもこの人となら一緒にいられるし、楽しい人生が送れると思ったから。
1人でも生きていけるようになった。自立した2人なら一緒に人生を歩めると思ったから。
幸いなことにずっと夫が私のことを好きでいてくれて、それを何度も伝えてくれたから。
そして一番大事なことが、
私の場合38歳が結婚のちょうどいいタイミングだったこと。
結婚に対するすべての迷いがなくなったのがこのときだったのです。