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男子必見!女性に嫌われる〝ジャンクセックス〟って何?自分本位な俺流男子は要注意のメイン画像

セックスの知識も技術も底知れている男子たち

「日本の男子は、セックスに関しての知識も技術も、底が知れています。知識がなく、みんな本能だけでセックスをしている、というのが現状なんです」と話す、アダム徳永さん。女子がセックスに対していろんな悩みを持つのも、そもそも男子が性に成熟していないからなんだそう。

日本の男子はセックスに関する知識を深めるべき

セックスは芸術!素晴らしい感動があるもの

本来、男女が愛し合う行為はいわば〝芸術〟なんです。では最高の芸術とは何か・・・。バッハやベートーベンなど有名な音楽家はすばらしい音楽を生み出し、世界的な指揮者はいくつもの楽器を操って取りまとめ、オーケストラの素晴らしい演奏や感動を与えてくれます。セックスもそれと同じなんです

知識と経験がない男子のセックスはただの〝生殖行為〟

「たとえば、1億円のバイオリンをいきなり手渡されて最初からうまく弾ける人はいないでしょう。弾きこなすのには、技術と知識が必要なのです。女性のカラダは、あらゆる音色を奏でられる、高級な楽器だと私は思っています。つまり、知識と技術によって、いかようにも音色を変えられるのです。でも、知識と技術のない男性たちは、バチを手にしてただ力強く和太鼓を叩き鳴らすのがいいと思っている。速いピストン運動をすればいいってものではありません。それは、セックスではなくただの〝生殖行為〟なのです

男子の多くはジャンクセックスをしている

手短で自分勝手なセックス=ジャンクセックス

「気休め程度の前戯、激しいピストン運動、自分勝手に進め自由に射精する・・・。手短で自分勝手なセックスを、私はジャンクセックスと呼んでいます。男性主導のそんなセックスで女性は満足していますか?セックスとは本来は、崇高なる営みなのです。男女の愛を深く感じあい、求めあい、絶叫するようなよろこびを得るものです。セックスで本物のよろこびを得ている男女は、果たしてどのぐらいいるのでしょうか。気休めのジャンクセックスを受け入れ、悩むのはもうやめませんか?

Check!ジャンクセックスから脱出するには女子の勇気も必要

「感じているフリをしてしまう」、「イッたことがない」、「セックスが物足りない」そう感じている女子が多いという現状に、「ジャンクセックスは勇気を持って排除するべき」とアダム徳永さん。気持ちよくない、と彼に伝えたら嫌われちゃうかも・・・という不安は確かにありますが、自分勝手なジャンクセックスをする男子との将来は、すでに見えています。セックスレスにならないためには、セックスに対して知識と技術を持っていて、愛のあるセックスができる男性を探すべきなんです。

ジャンクセックスと縁を切るには、付き合う前が肝心

実際にセックスをしてみないと、ジャンクセックスをする男性かどうかはわかりません。ですから私は、付き合う前に2回はセックスをしてみる必要があると思うのですが、その前に、付き合ってもいいという男性がいたらこう聞いてみてください。『私、セックスをとても大事にしているの』。それに対して、『僕もだよ』とか『どんなセックスがしたいの?』と耳を傾けてくれる男性なら、ひとまず合格です。直接聞くのが難しければ、私の書いたスローセックスの本を渡して反応をみてもいいかもしれません。」

聞き入れてもらえないときはきっぱりと拒否しましょう

「でも、もしそれを聞き入れず〝俺流〟を繰り広げる男性なら、ジャンクセックスをする可能性が高いので、きっぱり拒否するべきです。技術はあとから磨けばいいですが、セックスに対する基本的な考え方や本質はなかなか変えられないもの。自分自身の幸せのためにも、最初に話をしてきちんと見極めることが大事なのです

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お話を伺ったのはこの方

アダム徳永さん
(株)エヴァコミュニケーションズ代表。幸せの根源は、男女の愛、陰陽の和合にあると確信し、セックスの研究をスタート。そして、1,000人の女性との経験を重ねながら、独自の性の理論とメソッド〝スローセックス〟を確立。著書も多数あり、『スローセックス実践入門』(講談社+α新書)は40万部を超えるベストセラーとなった。

取材・文/成田リナ 参考文献/『男は女を知らない 新・スローセックス実践入門』 (講談社)、『スローセックス 彼をその気にさせる方法』(日本文芸社)

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