「これ高校生のときの話なんだけど、親がマンションと一軒家の2つの家を持ってて、僕はそこを行き来してたんです。まあ正直マンションの方は、彼女とエッチする部屋のようなもんなんだけど。それでその日も、最寄駅から彼女と歩いていたら、途中で親の車とすれ違ったんですよ。で、やべって思ってかくれ気味に通りすぎたんだけど、気づいてないみたいだったからOKってことで、彼女とマンションへ。
 
もちろん部屋で即セックスしてたんだけど、真っ最中のときに、いきなり玄関の鍵がガチャッて開いたのね。で、とっさに親だ、やべえ！ってなって、慌ててリビングのドアを全裸で押さえたんだけど、向こうからドアノブをめっちゃガチャガチャしてくるわけ。僕はドアを全力で押さえながら『マジやばいから帰って！お願い！』って言い続けて、どうにか帰ってもらったけど、真っ最中に踏み込まれなくてまだよかった。てか車ですれ違ってたとき、完全に気づいてたんだな、って怖くなった」