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膣がゆるい原因は?膣圧をアップさせて締まりを良くする方法をご紹介のメイン画像

膣がゆるくて悩んでる人はトレーニング!

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1日10分程度のトレーニングで膣圧をアップさせてみませんか?

膣はどんな構造なの?

膣には外性器や内性器など、様々な役割の部位が存在します。

膣がゆるい原因を知るためには、膣の構造や位置について理解することが大切です。
膣の構造を知ることは、膣圧アップへの第一歩です。
ここでは、膣の構造について説明します。

女性器は、外性器と内性器のふたつの部位から構成されています。

外性器

体の外から見える部分を外性器と呼び、以下の5つの部位があります。

  • 陰核:別名クリトリス。外性器の上部に位置する。
  • 外尿道口:陰核の下部の部分。
  • 大陰唇:左右にある外性器の多くを占める部位。
  • 小陰唇:大陰唇の内側にあるヒダ状の部位。
  • 膣口:膣の開口部。外尿道口の下部に位置する。

内性器

腟内にある内性器は、膣、子宮、卵巣の3つがあります。

  • 膣:8〜10cmの奥行きがあり、粘膜には横状のヒダがある。
  • 子宮:鶏卵ほどの大きさで、骨盤のほぼ中央に位置している。
  • 卵巣:親指大の大きさで、子宮の両側にある臓器。

膣内にはGスポットと呼ばれる性感帯があります。

一般的には膣口から1〜3cmの膣壁前方上部、中指を全部入れて第二関節を曲げた位置あたりにあるとされていますが、人によってさまざまです。

締まりが良い膣はとゆるい膣の違いは?

締まりが良い膣とゆるい膣の違いは、インナーマッスル(骨盤底筋)にあります。
膣を支える骨盤底筋の筋力や、そのときの濡れ具合によっても膣圧は左右されます。

運動不足や出産で、筋肉が弱まる、伸びるなどすると「ゆるい」と感じることがあるようです。

膣のサイズは締まりにあまり関係がなく、筋肉を使って膣を締められるようになれば、名器と呼ばれるような膣になることもできます。

膣がゆるんでいると感じる瞬間6つをご紹介

膣のゆるみを自覚する瞬間について、以下の6つの場合が挙げられます。思い当たる点がないか、自分の膣の締まりをチェックしてみてください。

  • 尿を出す際に途中で止めるのが困難
  • セックスや運動中に膣からおならが出る(膣ナラ)
  • パートナーから膣がゆるくなったと言われた
  • お風呂から上がる際に、膣からお湯が流れてくる
  • 膣の感度が低くなったと感じる
  • 骨盤臓器脱(性器脱)の症状がある

以下でそれぞれ詳しくご紹介します。

尿を出す際に途中で止めるのが困難

排尿時に、途中で止められない場合は、膣がゆるくなっているかもしれません。

途中で尿を止めるには、骨盤底筋を使って筋肉を収縮させます。上手く止めることが出来ない場合は、膣を締める骨盤底筋が弱っている可能性があります。
尿道や膀胱を支える筋肉が弱くなると、尿漏れも起こりやすくなります。
自分で意識して確認できるので、セルフチェックもしやすいです。

セックスや運動中に膣からおならが出る(膣ナラ)

「膣ナラ(チナラ)」が良く出る場合は、膣がゆるんでいる可能性があります。

膣ナラとは、膣から出るオナラのような音です。セックスや運動中に、膣内に入った空気が外に出る音で、オナラとは別物です。
膣ナラの原因のひとつには、骨盤底筋が緩んで空気の出入りがしやすくなっていることが挙げられます。
骨盤底筋が弱って膣ナラが出ている場合は、膣が緩んでいる可能性が高いです。

パートナーから膣がゆるくなったと言われた

挿入時にパートナーに「ゆるくなった」と言われて、膣のゆるみに気づくこともあります。

膣圧は、体調や濡れ具合によっても変化しますが、直接指摘されると不安になってしまいますよね。
膣がゆるくなることでセックスの感度や満足度が落ちてしまいます。
パートナーがなかなかイケないときは、膣がゆるくなっているのかもしれません。

お風呂から上がる際に、腟からお湯が流れてくる

お風呂から上がった際に、膣からお湯が出てきたときは、膣が緩んでいる可能性があります。

これは、腟内にお湯が入ってしまうことで起こる、「お湯漏れ」と呼ばれる現象です。
お風呂に浸かっている間に膣口の隙間からお湯が入り込み、お風呂上がりに漏れてきます。
プールなどでも起きやすく、膣のゆるみを認識しやすい瞬間のひとつです。
頻繁に起こるようであれば、膣がゆるんでいる可能性が高いです。

膣の感度が低くなったと感じる

エッチの感度が落ちたと感じたら、膣のゆるみが原因の可能性があります。

膣圧の締め付けは、Gスポットなどの感じやすい部分を刺激しやすくなります。
膣の締まりが良いことで、男性だけでなく女性の感度を高めるメリットがあります。
今までに比べて快感が落ちた、イクことが難しくなった場合には、膣がゆるんでいるのかもしれません。

骨盤臓器脱(性器脱)の症状がある

骨盤臓器脱(性器脱)の症状がある場合は、膣がゆるいと感じやすいです。

骨盤臓器脱(性器脱)とは、本来は骨盤内にある子宮が、膣から脱出する症状です。
子宮や膀胱が膣から出ることで、下腹部痛や尿もれなど、さまざまな症状が表れます。
出産や女性ホルモンの減少により、骨盤底筋の筋力が低下することが原因と考えられています。
違和感がある場合には、クリニックを受診することをおすすめします。

膣がゆるむ原因は6つ

膣のゆるみには、主に6つの原因があります。

  • 運動不足による筋力の低下
  • 加齢による筋力の衰えやコラーゲンの減少
  • 出産による膣の広がり
  • 肥満による脂肪が与える骨盤底筋への負荷
  • 姿勢の悪さが与える骨盤底筋への負荷
  • 便秘の症状による骨盤底筋への負荷

以下でそれぞれ詳しくご説明します。

運動不足による筋力の低下

運動不足が膣のゆるみにつながっている場合があります。

体の他の筋肉と同じく、骨盤底筋も運動しないと次第に衰えてしまいます。
骨盤底筋群は筋トレなどで意識的に鍛えることが難しいので、気づいた時には衰えている場合も多いです。
骨盤底筋のトレーニングにはヨガやピラティスが効果的といわれています。

加齢による筋力の衰えやコラーゲンの減少

加齢によるコラーゲンの低下や、筋肉の衰えも、膣がゆるむ原因です。

加齢によって膣内のコラーゲンが減ることで、弾力が失われ、膣壁も薄く硬くなります。
また、筋肉量が落ちることで、骨盤底筋の筋力も落ちてきます。
出産を経験した人、35歳を過ぎた人から膣が老化していることを実感しはじめるようです。

出産による膣の広がり

出産することが、膣がゆるむ原因になることもあります。

出産時には、膣壁とその周りの骨盤底筋が大きく引き伸ばされます。
妊娠中にも、赤ちゃんや子宮を支えるために、骨盤底筋への負荷が大きくなります。
伸びた筋肉は出産後ある程度元に戻りますが、完全に元通りにはならず、膣がゆるんでしまいます。

肥満による脂肪が与える骨盤底筋への負荷

肥満も膣がゆるむ原因のひとつです。

お腹の下についた脂肪は、膣と同じく骨盤底筋群が支えます。
とくに運動不足で筋肉が不足していると、骨盤底筋への負担が大きくなります。
日常的に負荷がかかるため、だんだんと筋肉が伸びて膣がゆるむ原因になります。

姿勢の悪さが与える骨盤底筋への負荷

姿勢の悪さが膣のゆるみの原因となることもあります。

骨盤底筋には姿勢の安定性を高める働きがあります。
いつも同じ姿勢や、猫背などの悪い姿勢で座ることで、お尻や膣の筋力は弱くなってしまいます。
背筋を伸ばして座ることや、両膝を付けるのが難しい場合、骨盤底筋の筋力が落ちている可能性があります。

便秘の症状による骨盤底筋への負荷

便秘が膣がゆるむ原因になることもあります。

便秘により、トイレでいきむことで骨盤底筋が引き伸ばされ、大きな負荷になっているからです。
骨盤底筋への負荷により筋肉が伸びて、元に戻りにくくなることがあります。
よく便秘になる女性は、膣のゆるみにつながる可能性があります。

膣圧をアップさせる方法は大きく分けて2つ

膣圧を高めるには大きく分けて2つの方法があります。

  • 自分で膣圧をアップさせる方法
  • クリニックで治療する方法

以下でそれぞれ詳しくご紹介します。

自分で膣圧トレーニングをして締まりをよくする

自分でトレーニングすることによって締まりをよくすることができます。

骨盤底筋を鍛え、筋肉をつけることは膣圧を高めることにもつながります。

簡単に始めやすいのは、良い姿勢を保つことです。立つ時はお腹とお尻に力を入れる、座るときはお尻をすぼめ猫背にならないよう背筋を伸ばすなど、意識してみてください。

次に、膣圧をアップさせるトレーニングをご紹介します。

  1. 肛門に力を入れて、締めてはゆるめるを繰り返します。お尻の穴を締めることを意識しましょう。
  2. 1ができるようになったら、尿をしている最中に力を入れて止めてください。
    頻度は1日1回を目安に行います。
    あまりにやりすぎると膀胱炎になってしまうこともあるので、注意してください。
  3. 最後に、下腹部を鍛えます。
    仰向けに寝そべり、足をまっすぐにしたまま床から15cmほど上げて、
    そのままの状態を15〜30秒キープします。1日5セットを目安に行いましょう。
    最初から5セットするのが難しい場合は、1日1セットからスタートしてみてくださいね。

また、膣圧を高められるグッズの使用も効果的です。膣内にグッズを挿入して膣に力を入れることで、膣の締め付けをトレーニングできます。

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膣圧トレーニングをすることで、骨盤底筋が鍛えられ、血流が良くなります。冷えやむくみ、便秘の改善、腰まわりの引き締めにも役立ちます。
膣圧を鍛えることはメリットも多く、セックスの感度も上がりますので、是非自分でトレーニングしてみてください。

クリニックで治療する

クリニックでの治療は主に4つあります。

  • 膣縮小手術
  • 超音波照射
  • ヒアルロン酸注入
  • 磁気治療

以下でそれぞれ詳しくご紹介します。

膣縮小手術

膣のサイズ調整する手術です。膣のゆるみ治療の中では、もっとも効果が大きいです。尿もれ改善にも効果があります。今後の妊娠や出産に影響せず、出血やダウンタイムもないため、幅広い世代から人気の施術です。

超音波照射

超音波を使って細胞を再生させます。今後出産する予定がなく、膣のゆるみが強い方におすすめです。効果は半永久的で、膣のゆるみ改善に役立ちます。

ヒアルロン酸注入

膣壁にヒアルロン酸を注入します。膣壁を厚くすることで膣内を狭くします。ダウンタイムも短く、直後から効果を実感できる施術です。

磁気治療

器械を使って骨盤底筋をトレーニングします。骨盤底筋は、不随意筋と呼ばれる自分の意思で動かせない筋肉が多くあります。磁気治療なら、不随意筋へのアプローチもでき、膣を締める筋力を強くし、尿もれの改善にも効果があります。

膣がゆるいかも…と感じたら膣圧を高めよう

パートナーとのセックスで「膣がゆるいかも?」と悩んだときは、まずセルフチェックで膣の状態を確かめてみましょう。
膣圧を高めるには、自分でトレーニングする方法やクリニックで治療する方法があります。
膣の筋肉を鍛えることで、セックスの感度が上がるだけでなく尿もれ改善につながるなど、メリットは多いです。
膣圧を高めて、より良いセックスライフを送ってくださいね。

文/たなかかな

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