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長崎県諫早市の新用地取得に関する立地協定の締結についてのメイン画像
京セラ株式会社
京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、長崎県諫早市の南諫早産業団地における新工場用地の取得に関連して、本日、長崎県ならびに諫早市と立地協定を締結しましたので、お知らせいたします。


当社では、国内外の既存工場での積極的な増産投資を進める一方で、既存工場のみでは、さらなる成長発展が困難であるとの判断から、新工場を設立する方針を決定し、2022年12月に南諫早産業団地内の用地、2区画(約150,000平方メートル )を取得する申し入れを行いました。このたび、土地の造成が完了している1区画(約57,000平方メートル )について、本協定を締結し、2023年10月に用地を取得し、工場の建設を開始してまいります。なお、残りの1区画(約93,000平方メートル )については、2024年に用地を取得する予定です。
工場建設予定地
長崎諫早工場(仮称)完成予想図
現在、エレクトロニクス業界では、スマートフォンなどの通信端末や半導体関連機器の小型化・高機能化、5G普及に伴う基地局やデータセンターの増設、自動車のADAS(先進運転支援システム)やEV技術の高度化など、様々な分野において今後も高い部品需要の伸びが見込まれています。

新工場では、これらの需要に対応するため、半導体関連に幅広く使用されるファインセラミック部品や半導体パッケージの生産を行う予定で、2026年度の稼働を目指します。

今後もグループの成長発展をはかるとともに、長崎県の経済活性化や新たな雇用機会創出による地域社会の発展に貢献してまいります。

■ 新工場の概要


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